手帳オタクの私が毎日手帳に何を書くか
私の趣味の1つに手帳を書くことというのがあるが、それが習慣になってもう5~6年になる。使っているのは毎年同じ、“週末野心手帳”というもの。
あとはプラスでシンプルに予定を書くためだけのスケジュール帳を1冊。どんなデザインにするかは毎年気分。今年はミスドの福袋に入ってたポケモンのやつです。さらに小さなノートやスケッチブックが2~3冊…というのが私の手帳スタ面。
そんなことまで手帳の題材にするんかいというところまで、ありとあらゆることを書く生活をしているので、今回は一番最初に挙げた、メインの手帳(週末野心手帳)について話していこうと思う。
ズバリ、何を書いているのか…
何も決めていないというのが一番正しい答えになる。
この手帳においてはかなり自由で、どのページに何を書いてもいいし、いつ書いてもいいし(例えば前日に次の日のページを書いてもOK。1週間前のことを書いてもOK)とにかくルールは自由というか、自由がルール。
でも1つ意識しているのは、これは手帳において自分の書く文章すべてに言えることだが、正直でいること。以前は自分自身手帳を書くことにまだ慣れていなかったというか、日記というものが習慣でなかったので、どうしてもどこか“いい子ぶった”自分でいてしまうところがあり(文章がいい子になるのではなく、そこに存在する自分がいい子になる)、後から読み返すと、まず面白くなかった。全然思ってもいないことをしゃあしゃあと書いていたりする。恐ろしいことに。だから、日記や手帳の中に存在する自分だけでも、いや、その中だからこそ、素の自分であろうと決めた。でも最初はそれもなかなか難しくて、思ったことや考えたことをストレートに言葉にできるようになってきたのはここ最近のこと。
だから、私の“なんでも”手帳には、それこそかなりのダメージを与える力を持った、良くない言葉もたくさん飛び交っている。しかし私はそれでもいいかなとどこかでそれを書くことを自分に許している。
ちょっとおかしな話だけれども、手帳の中でだけは私は何にも縛られずに自由な本当の自分でいられる。一生のうちでそのような“場所”を得られたというのは、大きなことだと思う。
ここからもう少し具体的に。
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