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簡易企業分析(株式会社バイオーム)

【目次】
1,事業内容など
2,簡易知財分析
3,アート思考/デザイン思考

1,対象企業の概要
(事業内容)
生物情報アプリ開発・運営 生物情報可視化システムの提供 環境コンサルティング
(注目製品など)
『バイオーム』
=実際に撮影した動植物をコレクションし、それに関する情報や自分だけの図鑑なども作成できるアプリ

2,簡易知財分析
(特許)
JP6590417B
・課題の要約
=従来は画像やスペクトル解析に用いた植物の種を判別し、主に商業や研究用と用途が限定されていた
・解決方法の要約
位置データや動植物の特徴情報を用いて、より画像を鮮明に分析し、簡易に生物の種を判別

・引用文献
株式会社名から調査したところ、単独登録は1件だけだった。
おそらく添付図の引用・被引用は株式会社名の「バイオ」に反応した結果だと思われる

(商標)
本アプリ自体の商標はなかったものの、同じ呼称の商標は1件見つかった。
また、事業内容と指定商品を比較すると大きく異なることはないため、事業内容の多角化は窺えない

(考察)
本アプリでは様々な人がアプリを使用する際に位置情報も活用することにより、環境の変化などがリアルにわかるようになるため、「SDGs発明」といえる
また、今までは使用用途が限定されていたものをアプリ化(=一般化)することにより、思いがけない発明が生まれるかもしれない

3,アート思考/デザイン思考
アート思考の要素が窺える
アプリを通して地球環境と生物の共生の問いを投げかけ、また「動植物」好きな人たちのコミュニティを構築するものだからである

以上

https://yuroocle.notion.site/Yuroocle-98d6ee124ae8413f98d2a1d2ad5eb973

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