glance:140文字の功罪(5月11日分)

おはよう。初めての在宅GW明け。

◽️昨日は?
デモではなくTwitterタグで(#検察庁法改定案に抗議します)法改定への反対が広がる。

◽️いくつかの反応があったが
最も撲滅すべきは、政治や法案への抗議はセンシティブであるという認識である。可能な限り興味は持つべきだ。政治と法案は国民に直結するものである。明日出社していいのかどうか、検閲無しにTwitterできるかどうか、全て関係している。関係の無い人間なんて皆無である。

◽️ただ
タグのみのリツイートが多い事、または問題点が曖昧であったり断定的であるツイートが多く、在宅による余暇潰しで一時的に、断裁された情報から、とにかく抗議という場合は、全く興味がない人間の次に課題ではないだろうか。

◽️140文字という制限
ある法改定の問題点を、140文字で全て言い表せるものだろうか?この制限は、人にある意味じっくり考えないで良いという赦しを与えてしまう。何かに抗議したい時、問題の本質を考える時に、140文字というのは短すぎる。

◽️問題の本質は
コロナ影響下で混乱している時期に、解釈が分かれやすくともすれば検察不信につながりかねない内容を(既に年明け黒川検事個人の延長について一悶着あったため予測できただろうに)、運用基準について説明が不十分である状態で進めようとした事ではないだろうか。定年延長は企業にも求めている方針である、この法案によって即座に黒川氏が検事総長になる、という訳ではない。

◽️glance:暇つぶしの抗議ではないようにしていく事
投票率の低いこの国において、法案への異議が大規模に唱えられたのは、一歩前進なのではないかと思う。政治に興味がないというのは、自らの責任を放棄している事になる。重要なのは、この法案に限らず、少しでも深堀する事、注視し続ける事だ。

*DailyMailは https://forms.gle/wDK7CxGgURGcEjfc6 に登録を
*Feedbackは glance.japan@gmail.com まで。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?