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10月のグラグリッド〜探求すると新たな価値が見えてくる〜

日に日に冬の足音が聞こえてくる10月。今年も残り僅かになりました。
今月、グラグリッドではコロナ感染状況が落ち着いたことをふまえ、「コロナを考慮した『完全フルリモート』から、『リモートを主軸とした、時々出社もある働き方』へシフトしてみよう」という話をしています。
現時点では週4リモート+週1出社くらいのイメージです。

この取組からリモートと出社、それぞれの価値を改めて見出し、私たちなりの新たな働き方を考えていきます。
そんな10月のグラグリッドはどんなことが起こったのでしょうか?覗いてみましょう!

10月のお仕事紹介

・製薬会社様 企業戦略のグラフィック作成
・製薬会社様 医療従事者へのフォーカスグループインタビューのグラフィックレコーディング
・大手飲料メーカー様 新規ビジネス創出会議のビジュアライズ
・大手家電メーカー様 未来洞察 社会変化仮説のビジュアライズ
・大手家電メーカー様 未来洞察と共創のためのプラットフォーム構築
・システム開発会社様 クリエイティブ人材育成プログラムの計画立案
・大手文具メーカー様 オンデマンドでのビジュアル思考コンテンツ提供
・旅行関連会社様 地域資源を活用したコンテンツ開発ワークショップのグラフィックレコーディング
・食品会社様・PR会社様 サービスの仕組みを要約したマンガ制作
・自主プロジェクト 寄居町(埼玉)でのコ・デザイン活動
・公立小学校 自立する子どもたちを育てる 創造性開発特別授業

WebサイトのUXデザイン、進めています!

現在、大手家電メーカー様との取り組みで進めている、未来洞察と共創のためのプラットフォーム構築プロジェクト。WebサイトのUXデザインを進めています!

UT_遷移図スクショ_アートボード 1

(現在作成中のプロトタイプ!)



どんな風にコンテンツを作りこんだら、共創の活動が広がっていく力となれるか考えたり。
本格的な開発に入る前に、ユーザビリティテストを実施して大きな課題を見つけたり。

手を動かしながら、新たなプラットフォームのかたちを考え続けています。

あれ?オンラインでの会議で、知らず知らずの間に発想の枠が狭まっていたのかも…?

コロナの感染者数が減った10月末、約3ヶ月ぶりに全員がオフィスに集まりました。
集まることで価値を発揮できることにこそ、大事な集まる時間を使いたい!
そんな思いから、今回は、進行中のプロジェクトのアイデア発想のために、紙とペンを使いディスカッションをしたところ。改めてオンラインと対面の違いに気づきました。

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対面で実施したのは、とにかく身体を使うことでした。イスに座らずに立ち上がり、机に広げたアイデアの種たちを俯瞰して見る。誰かが話していたら、誰かが補足でメモを取る。みんなで1枚の紙を見ながら話し合う。
身体を使うことで、刺激を得て、発想を広げアイデアを飛躍させることにつながります。

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ここで、普段やりなれているMiroでの会議との比較の議論になりました。

「Miroでもアイデア出しの会議はできていたと思う。でも知らず知らずの間に『インプットされた情報をしっかり理解しよう』というマインドになっていたことに気づいた」
「理解しようというマインドが強いと、頭で考えてしまう。身体を知らず知らずのうちに使わなくなっている」
「実はMiroでアイデア出しの会議をしていると、気づかない間に機会損失をしてしまっているのではないか?」という気づきが生まれました。

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もちろん、それぞれの良さや、目的に合わせた使い分けがポイントになると感じています。
また気づきを見つけたら触れていきますね。

自律する子どもたちを育てる
創造性開発 特別授業プロジェクトが始まりました!

これまで、新宿区立落合第六小学校で小学生の創造性開発のための授業を行ってきました。
新たに、とある公立小学校で創造性開発の特別授業を実施することが決まりました。先日行った提案の様子をのぞき見しちゃいましょう!
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デザイナーの川村が中心となって、先生方にプレゼンテーション

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次の特別授業はショートムービー制作プロジェクト…?

これから実施に向けた準備や、授業の様子を発信していくので、ぜひチェックしてください!

グラグリッドは、10月で10期目を終えます。
11月からまた新たなスタートを切っていきますので、これからの活動にも注目してみてください。
(小野)


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