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#37 現象への理解

おはようございます!

いつもありがとうございます!

今日は『#37 現象への理解』というテーマでお話ししたいと思います。

現象への理解とは

現象への理解と言っても、

抽象度が高すぎてよくわかりませんよね。

現象とは、
(☝️引用したリンクはタップ)


 人間が知覚することのできるすべての物事。
自然界や人間界に形をとって現れるもの。
「不思議な現象が起こる」「一時的な現象」「自然現象」

哲学で、
㋐本体・本質が外的に発現したもの。
㋑カント哲学で、主観によって感性的に受容された内容が、時間・空間およびカテゴリーなどの主観にそなわる認識形式によって、総合的に統一されたもの。その背後にある物自体は不可知とされる。
㋒フッサールの現象学で、意識に現前し、直接的に自らを現している事実。本体などの背後根拠との相関は想定しない。

だそうです。

要するに、『目に見えること・感じとれること』ですね。

目に見えることをどのように解釈するかによって人生の豊さが決まります。

だからこそ、生きていく上でこの『現象への理解』はめちゃくちゃ大切だということです。

では、現象にはどんなものがあるのでしょうか。

物理的な目に見えるものは全て現象ですが、

・暑い
・イライラする
・楽しい、幸せ
・ワクワクする
・悲しい
・大変だ

と言った感情的なことも現象として考えられます。

なぜなら、それまでは何事もなかったところにそれらの感情が現れてきているわけなので。

つまり、ここまでで何が言いたいかというと、

現象というのは反対の現象を知っているからその目の前のことを捉えて解釈することができるということです。

寒さを知っているから、暑いと感じられる。
平穏を知っているからイライラする。
辛いことがあるから、楽しさや幸せを感じる。
退屈を知ってるからワクワクする。
幸せを知ってるから悲しくなる
楽なことを知っているから大変に感じる。

というように、反対の気持ちがわかるから今現れている感情や出来事を理解することができるということです。

これはもちろん現象自体がその意味を持っていることはあるのですが、

ひとりひとりの捉え方に左右されています。

同じ出来事を前にしても

ピンチと捉える人もいれば、

チャンスと捉える人もいます。

ピンチとチャンスって真逆の現象ですよね。

でも、同じ出来事でも解釈は2つに分かれるんです。

これは、現象が目に見えていること全てなのではなくて、反対の側面も同時含んでいるということを意味しています。

難しい表現になってしまっていますが、

要するに、、

解釈するのは自分自身で、

目の前の現象自体にはほとんど意味がないということです。

だから、目の前に何かネガティブなことがあったとき、

それはたしかにネガティブな出来事かもしれません。

でも、ネガティブに解釈しているのは自分自身だと知っておくことが大切だということです。

それだけで冷静になれたり、落ち着くことができます。

この反対の存在を理解できるようになるとすごく生きやすくなります。

だからこそ、現象への理解を深めておくことが重要だということです。

うまく使いこなせるようになれば、

(昨日の記事の内容から繰り返しにはなりますが、)

『反応としての感情』から『解釈としての思考』に移行しやすくなります。

是非、選択肢として現象への理解を深めてみてはいかがでしょうか。

解釈を変えて最高の人生にしていきましょう!


最後まで読んでいただきありがとうございました。

今日も1日頑張っていきましょう!

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