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#36 感情と思考

おはようございます!

いつもありがとうございます!

今日は#36 感情と思考というテーマでお話ししたいと思います。

感情と思考の違いとは

感情と思考は全く別物です。

感情とは、反応です。

思考とは、解釈です。

反応は人それぞれの経験や体験、環境などの積み重ねによって作られていたり、人としての本能的な働きによって生まれるもので、基本的にはコントロールができないことが当てはまります。

軽い運動をすると気持ちがいいと感じる。
人から悪口を言われると悲しくなる。
雑な扱いを受けるとイラッとする。

など、無意識で起こる反応が感情です。

一方で、思考とは反応をどのように解釈するのかということです。

「寝坊したー最悪。」

という場面で、最悪な感情が生まれることは反応なので仕方がありません。

しかし、このまま放っておくのか解釈を変えて前に進むのかはその人次第だということです。

解釈によっては、

「ゆっくりと寝れてスッキリした」

「満員電車に乗らなくていい」

といったようにポジティブなものに切り替えることができます。

ところがこの解釈も訓練を日頃からしておかないと、

「昨日、飲み会に連れ回してきたあの人のせいだ」

「どれだけついてない日なんだ。最悪、最悪」

とネガティブな解釈を深めてしまう危険性もあります。

いかに感情をポジティブな思考に切り替えられるかがその人の器量であるということですね。

反応がネガティブなことを責めてはいけません。

それは仕方がないことだからです。

良いことがあったら嬉しい。

悪いことがあったら悲しい。

これらの感情はコントロールができないので、受け入れることが大切です。

その上で、どのような思考をしていくのかは人の解釈によって無数の可能性があります。

ポジティブな人は、反応がプラスなのではなくて、解釈がプラスだということです。

ネガティブな人は、反応がマイナスで、解釈もマイナスだということです。

このように、分けて考えるとどれだけ辛いことやムカつくことがあったとしても、解釈さえ前向きにできていれば乗り越えやすくなります。

是非一度、反応としての感情と、解釈としての思考で考えてみてください。

自分自身がどのような解釈をしているのかがわかると思います。

解釈をよくするためには、いろんな他人の解釈に触れていくことです。

言葉を知らないと思考することがそもそもできないからです。

だからこそ、映画を見たり、本を読んだり、話を聞いていく中でこの解釈は面白いと思ったら自分の解釈の引き出しに入れておく習慣をつけていくことが大切です。

その積み重ねでどんな場面でも解釈を正しくできるようになっていくということです。

感情に縛られることなく思考で楽しい人生にしていきましょう!


最後まで読んでいただきありがとうございました!

今日も1日頑張っていきましょう!


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