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オンライン授業について思うこと

大学入学から夏休み入るまで10週にわたってオンラインで授業を受けてきました。夏休み明けの八月末から対面授業の再開の予定だったが、7月に入り東京での新型コロナウイルス感染者数が増加した影響もあり、残り3週の春学期の授業は全てオンラインになってしまった。今回はオンライン授業について書こうと思います。

現在の状況

私は家に1人部屋がなくネット環境もない。上京しても寮に入れません。なので空き部屋とネット環境があり、自転車で20分くらいのところにある祖母の家に通って授業を受けていました。安定したネット環境と集中できる環境のおかげで授業に関しては特に問題なく受けることができました。

これまでは家族と仲が悪くはないし、8月末か対面授業が始まる期待もあり、家にいるのも苦ではありませんでした。夏休み明けもこのスタイルで受けることになると思います。

オンライン授業のメリット

・自分の好きな環境で受けることができる 
自分の受けたいところ、姿勢でリラックスして受けることができる。

・オンマンド授業は柔軟性が高い
配信型の授業はいつでも何回でも見ることができとても便利。

・たくさんの考えにリアルタイムに触れることができる
チャット機能のおかげで対面では基本的にはできないリアルタイムな意見交換が可能。

オンライン授業のデメリット

・環境やスキルによって授業の質が左右される
ネット回線やパソコンのスペックやスキルで学修に差が出てしまう。

・グループワークが難しい
これは私だけかもしれませんが、ビデオがオンでも細かい表情を読み取れなくて発言の機会をのがしてしまうこともあった。

・友達ができない
1番大きいのがここだと思います。大学入学して4ヶ月経ちますが、名前と顔が一致する人はおそらく指で数えられるほどで、相手が私を認知しているかもわかりません。

最近の気づいたこと

私は大学に進学した理由の中に「人脈拡大」がありました。オンライン授業を受ける中で名前を知っている程度の人は同じ学科・他学科含め確かに増えました。しかしその人の顔や能力の知らないのに人脈が広がったといえるのだろうか?

そして最近、夜に家でグループワークやオンラインのミーティングが増えて、親や弟妹から迷惑がられるようになってしまいました。先述の通り1人部屋が無いので迷惑だということはわかっているし、学修なのでと説明しているので何とかなっていす。もし人脈拡大のためにオンラインでの交流会に参加し始めたら、家族はもっと嫌な思いをすると思います。そうなれば当然私は家にいずらくなると考えそういうことは制限せざるを得なくなってしまった。

今の自分の環境がこのまま続けば授業の質はともかく、大学生としての生活の質にも影響が出ると考えてしまうようになりました。

今後について

まず、私にはどうにもできませんが早くコロナが終息すること、早く寮が開いて上京できる状況になること、秋学期の対面授業を願いたいです。
家族との関係と大切に有意義な夏休みを過ごしたいと思います。


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