3才前からの娘の感覚過敏と対策(1) 食べ物編

お味噌汁大好きで、それさえあれば他はどうでもいいような
味噌汁でできてるようなヒトだった娘。
3才になった頃の冬から、
お味噌がかわったらもう飲まなくなって、
3週間くらいは野菜を食べるためにあれこれ変えて試してたけど
年をまたぐ頃には他にも食べないものとか
着られない服とか色々出てきて諦めました。
なめこ汁なら 食べるけど、薄いと食べない。

その他食べないものは山ほど。
保育園では完食してきます。
3才になった頃から、みかんの薄皮を残すとか
にんじん残すとか連絡帳に書いてありましたが、
基本的には食べるようにしているらしい。
家では色々なものを食べません。
痛いんだそうで。
好き嫌いと、実際に痛いとかの間くらいのことかなぁ?と
これまた悩むものではありますが、
家で食べるのは本当に限られたものだけ。

で、対策はというと…。
まず、食べものについては、諦める。
これはだんなさんに言われたのがいちばん効いたかな。
「そんなに上手くいくわけないと思ってるから
仕方ないじゃないか」と、言うわけです。
なんか、何でそんなに悩んだんだろうと思うくらい…。
そしたら、保育園で苦手でもがんばって食べてきてて
1週間に食べる食事量の半分以上を
バランスよく食べてきて、
朝ごはんも無理くり食べてるのに、
そこまで頑張らなくてもいいんだな……と
何となくそう思うようになったのです。

そしたら、気が向いたら食べる日もある。
食べられないものは食べられない。どんな時も。
保育園では「ひますけのおしごと!」と言うくらい
切り替えているらしいので、がんばっている。
それならそれでいいや!!

それで休日のご飯も夕飯も、気楽になりました。
(注:そこに行き着くまでの私の中の葛藤がすごいけど)

で、食べられるものだったら極力、
国産とか、人工的なものが入ってないとか
そういうとこを気をつけておいてみる。
人工的なもので作られた食べ物だと体調崩すから。
目に見えてぐったりはしなくても
(私とだんなさんは下痢することもある)
例えば寝ないとかぐずぐずしやすくなるとか
小さな小さなサインがある。
ひますけの、小さな体から出る小さなサイン。

ひますけは同じ月齢の子と比べると背が大きいけど
子どもだからやっぱり体は小さい。
普通の大人からしたら分からないくらいの
小さな変化が、しかももしかしたら
彼女にとってはものすごく大きく影響するのかもしれない。
だから、できるだけの範囲で、気をつけて選んでいます。
Non-GMOとか。
言葉を正確に分からなくても
概念が分かればOK。
少しずつだけど、母が、祖母が、してくれていたことを
私も娘にしてあげようと思うだけだけど。
「正しいものだけで出来てる」は、私の最大級の賛辞です。
分かりやすいものだけで出来てること。
カタカナのものが少ないこと。
その2つだけでも、選ぶものが変わります。

適当なもの食べると本当に体調崩すから…orz

(2へ続く)


お読みいただきありがとうございます。 娘と夫と面白おかしい暮らしをしています。 感覚過敏一家のため、食事も服も移動も色々なことに工夫が必要です。 いただきました温かいお気持ちは、三者三様の生きづらさ解消方法等の記録記述のために使わせていただき、同様のお悩みの方へお届けします。