【ギラヴァンツ北九州観戦記】見せつけられた、現在地。【2021J2リーグ第17節ジュビロ磐田戦】
こんにちは、ぎらりょうです。
今回は投稿が遅くなっちゃった。
今節は超強敵・古豪ジュビロ磐田。
結果は、完敗。
ある意味現在の立ち位置を知るきっかけになる試合だったなと思います。
ここまで2連勝、大宮には3-1、町田には1-0というスコア。
結果だけ見ると順調かと思いますが、実際に見ているサポーターには課題が色々と見える試合でもありました。
そしてその課題が吹き出した試合でもあり、それでも悲観しなくていい内容もあった試合だったと思います。
この試合の前半、結果的には0-2というスコアになりましたが、実はかなり鍔迫り合いができていたと感じました。
守備面としてはギリギリまで粘りました。
ハイライトはショートコーナーから吉丸くんを超えたヘディングシュート。
これをゴールライン上でクリアしたのは井澤くん。
彼のファイティングスピリットを体現するプレーだったと感じました。
攻撃面では相手の裏を取るプレーがしっかりできていたと思います。
特に左サイドの斧澤くんが裏に抜けて相手の脅威になったシーン、同じく左サイドで裏に抜けた永野くんから大河くんに出したピシャリのクロスは記憶に残っています。
それでも、ジュビロ相手には届かなかった。
これが今の状況なのだと思います。
そのくらい個人の能力差で覆された試合だったと思います。
特に2失点目のゴール、これがまさに個人技の差だったと感じます。
ここしかないというラインにシュートを流し込める力、これが個人の力か、という失点でした。
ですが、ギラヴァンツ側はそれも計算に入っていたんだと思います。(2点も決められてしまったのは痛かったですが。)
そのために守備は全力で守り抜き、そして攻撃はその裏をかいて一発で沈める、そういう戦術だったと思います。
そして実際にそのチャンスを作り切ることができたのは収穫だと思います。
ああいうフリーでシュートであったりクロスを上げる機会を作ることができるのは、決定機を生み出すには必須の状況です。
それを考えると実際に感じるよりもポジティブに捉えていい試合だったのかもしれません。
ただし、これが後半も続けばもっとポジティブな感想や、もしかしたら結果にもつながったかもしれません。
ですが後半はほぼ手も足も出ず、最終的には完敗という結果となりました。
そこが今回浮かんできた課題だと思います。
色々とあった試合でしたが、ぎらりょう個人的には深く悲観するほどではなかったかな、というのが時間を経ての感想となりました。
では今回はこの辺で！
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