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【ギラヴァンツ北九州観戦記】上手くいかない理由と、サポーターの乗り切り方。【2021J2リーグ第19節愛媛FC戦】

こんにちは、ぎらりょうです。
試合終わってこの記事が書き終わるまで気絶してました。
嘘です。
気絶したかったです。

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本当に勝てない。
怪我人も出るし。
もうお祓いしたほうがよさそうなくらい。

なんでそんな状況になっているのか。
あくまでサッカー素人から見た話ですが、チャンスが生まれないからという結論を出しました。
ぎらりょうの考えとして
「ゴール<決定機<チャンス」
という関係性があると思っています。
ゴールが生まれるには決定機が必要。
決定機が生まれるためにはチャンスが必要なのです。
チャンスと決定切って一緒じゃないかと思われるかと思いますが、ぎらりょうの考えとしては別と思っています。
一般的にいういい形、スタジアムがプラスの空気になるような状況がチャンス。
そして決定機というのはあと一歩でゴールだったプレーを指します。(あくまでぎらりょうの考えとして)

今のギラヴァンツは、チャンスの前で止まっているように見えます。
スタジアムがプラスの雰囲気になるようなプレーが少ない。
これはいける!と思える状況が今年に入ってあまりないように感じるのです。
これが今年のギラヴァンツの厳しいところ。

では選手たちは手を抜いているのか。
んなわけないですね。
実際今日の試合でも狩土名くんは高さとボールキープを随所で見せましたし、大悟や針谷くんのパスが試合を組み立てました。
大河の全力プレーがゴールに襲い掛かるシーンもありましたし、交代で入った選手もそれぞれあと一歩のところを見せてくれました。

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それでも勝てないのはなぜか。
単純ですが、ゴールを奪えないこと。
これに尽きると思います。

この試合でもチャンスまでこぎつけても、最後のところで決定機にならない。
おそらくこの試合での決定機は最後の時間を合わせても5回もなかったかなと。
それが愛媛の選手に余裕をもたらしたのかもしれません。

今回の愛媛の1点目。
点と点をつなげるようなゴールでした。
こういった連携がギラヴァンツでは残念ながら見られることは少ない。
このあたりもヒントになるのではないかと思います。

そして厳しすぎた2点目。
これはもうゴールした選手を褒めるしかないです。
あえていえば、やはり前目に出た瞬間にミスをするとああいう形になってしまうというのが改めて分かった失点だったと思います。

そして割り切った守備で蓋をされ、ゲーム終了。
チームとしてひとつになった愛媛と、各自が孤軍奮闘しかできなかった北九州の残酷な対比となってしまった試合だったと思います。

本当に苦しい状況だと思いますが、1ファンとしてできることは愚直にいいプレーへ拍手をすることだけなのかな、と思います。
とにかく自信を失わせない。
試合終了の際の拍手はもう各自の判断でするかしないかを選んでいいとは思います。(拍手をしないというのもひとつのメッセージなので)
それでも、試合中のいいプレーには拍手を送ってよかったよ!っていうメッセージを送り続けるだけが唯一の正解なのかもしれないとすら思うようになってきました。

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ちなみに善きサポーターたるものの心得みたいなのが流れ始める時期ですが、それをやるかどうかは自分で判断していいと思います。
変に負けても支え続ける!と無理矢理試合後拍手して、その結果サッカー熱が冷えてしまったら本末転倒だと思います。
納得できないと思ったら拍手せず帰っていいと思いますし、後出しで戦術を語ってもいいと思います。
ただ、選手スタッフを誹謗中傷するようなことをしなければいいのですから。

長年北九州のサポーターやってる人はこれ以上の地獄を見てきたので目つきが違いますが、最近はいってくれた人たちには厳しい時期だと思います。
ほんのすこし先輩だと思われるぎらりょうからのアドバイスとしては、こういう時はちっちゃいことでポジティブになるか、それぞれの方法で負けたうっぷんを発散させればいいと思います。
その時に誹謗中傷にならないよう気を付ければ問題ないです。

なんか試合の話から離れましたが、せっかくギラヴァンツを好きになってくれた人たちが苦しむのは悲しいので、ちょっとでも気が楽になるようにと思ったらいつの間にかこんなに書いてました。

まあ、要は「気楽にやろうぜ!」ってことです。

選手たちはこれからも戦い続けるでしょう。
そんな彼らの背中を押すサポーターが追い詰められた顔をしていたらいい雰囲気も逃げちゃいますし。
それぞれの方法で発散して、楽しくサッカーを見ようじゃありませんか。

ということで今日の夜にはホーム千葉戦。
今日こそ歓喜の瞬間が訪れることを祈りつつ締めます。
それでは夕方、ミクニワールドスタジアムで!


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