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【ギラヴァンツ北九州観戦記】負けなかったほっと感と狩土名くんについて。【2021J2リーグ第20節ジェフユナイテッド千葉戦】

こんにちは、ぎらりょうです。

よく引き分けた。
その一言に尽きるほど攻められる試合展開でした。
でもゴールを割らせなければいいのだ。

ただやはりこの試合もチャンス少な目。
前半はなかなか形を作れなかったので厳しいとみていました。
ちなみに見てるサイドが藤谷くん側でしたが、彼が何度も裏抜けをしようとチャレンジしていたからもっと使ってほしかったなという思いががが。
数少ない使われた場面もしっかり抜け出して前半最大のチャンスを使っていただけに。
逆に言えば彼との空気が合い始めればチャンスが増えるのではないかという期待も。
藤谷くんこそがキーマンなのでは……?という考えがこの試合で浮かびました。

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そしてキーマンといえば。
この試合一番目立った、狩土名禅。
彼のプレーに沸き、喜び、そして憎しみすら集めました。
そんな彼のことをどう思ったか。

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一番言いたいことは、”嗅覚”を持っていない選手はチャンスすら作れないということ。
そんな中3度もチャンスを作った狩土名くんは”嗅覚”を確実に持っています。
さらに実際に放ったシュートも可能性を感じるものでした。
もちろん決めてほしいし、決めなかったことで勝ち点2を落としたとも捉えられます。

それでも。
それでも、狩土名には期待が高まった試合だったと断言できます。

僕の好きなマンガ、「Giant Killing」にもそのエピソードがありますが、惜しいシーンを作る選手は決定力がないのではなく、チャンスを嗅ぎ取れる力を持っているということなのです。

だからこそ、殻を破ってほしい。
殻を破った先にはJ1でも活躍する先輩たちの道が続いているのです。
狩土名くんにも、その道に続いていると思います。
その道に乗るには、ゴールを揺らすことが絶対条件。
揺らす直前まではいけます。
あと一歩で北九州の救世主になりえる存在だと思います。

最後に一言、「狩土名を信じろ。」

この一言を言いたいだけのために書いた今回の振り返り記事でした。
それではまた次のホーム試合後にお会いしましょう。

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PS.本日のトレーニングマッチでサンフレッチェ広島に勝利!
そして、狩土名くんゴール!!!!
これで流れをつかんでくれ……!!


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