【ギラヴァンツ北九州観戦記】試練の日々と、考えたこと。【2021J2リーグ第11節松本山雅FC戦】
こんにちは、そしてnoteの皆様はじめまして、ぎらりょうと申します。
作品のレビューと並行して大好きなサッカーチーム、ギラヴァンツ北九州の試合感想も上げていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
ということでnote移籍初の観戦記事はホーム松本山雅FC戦。
京都戦から調子を落としている北九州、はたして復活の一戦となるか。
……ダメでした。
note初記事を勝利で飾ることはできませんでした。残念。
前半に得点を決められ苦しい展開。
しかし後半、久しぶりのゴールで同点。
ですがその後鈴木国友に恩返し(恩返しか?)ゴールを決められ勝ち越され。
その後は形もなかなか作れず、敗北。
うーん、本当に苦しい時期ですね。
この試合も顕著でしたがチャンスを作ることができない。
その影響でフラストレーションが全体的に高まってしまっている感じがしますね。
何がかみ合わずにこういう状況になってるのかが分からないという五里霧中の状況が、余計に不安を増長させているのかなとも思います。
この不安を解消できないかと考えて色々振り返っていたりしたんですが、まずはマッチレビューでの監督の話。
練習などでは上手くいっている部分もあるということを認識されているとのことなので、本当にあとは実戦でのかみ合いなのかなとも思うんですよね。
加えて過去のゴールシーンも見返したところ、思ったよりも流れの中で獲った得点もありました。
となるとやはり連携自体はとれている部分もあるので、これが今なぜかかみ合わなくなっている状況なのかなと思います。
もちろんかみ合ってないこと自体は深刻なことなので、チームには早く原因を見つけてほしいとは思います。
逆に言えば、現場が今の時点で練習は上手くいっているという手ごたえを持っているということは、実戦での問題についてより集中して原因究明ができる状況にあるのかなと。
であれば10戦経ったとはいえまだまだシーズンはこれから。
チームのことを信じていいのではないかというのがぎらりょうの考えです。
加えてこれから補強を考えることもできますし、そのピースがハマれば状況が好転することも普通にあり得るので全然諦めることはないと思います。
10戦を戦った中でこれまでの戦術を続けるか、それとも新しい形にチャレンジするかなどはすでに検討済みだと思います。
また、現時点でミスをしたりなかなか動けていないように見える選手も実際は戦術上の配置でそうならざるを得ない状態になっている可能性もあります。
なので現時点で誰がよくて誰が悪いということを考えるのも、いたずらに選手を見る目を悪くしてしまう可能性があるので落ち着いて考えたほうがいいのかもしれません。
いずれにしても、シーズンはまだまだあります。
早急な結論や悲観などは見ている側としてもしんどくなるだけなのかなと思うので、まだまだゆったり見ていくのが一番健康的じゃないかなと感じます。
そう思うくらいには現時点で悲観的な見方が多いなとも感じるのです。
この記事は戦術解説記事ではないので、このくらいのゆるさで考えていこうと思います。
チーム外のことに目を向ければ、クラブは黒字化を達成し、スポンサーもこんなご時世に増え続ける素晴らしい環境になっています。
たとえ苦しい結果が続いたとしても、クラブは確実に存続するでしょう。
存続するんだったらまた光り輝く時期がくるでしょう。
だからこそぎらりょうはゆったりとしたスタンスで考えるつもりです。
もし、悲観的にならないといけない・厳しく見ないといけないという義務感があると感じる方がいれば、こういう見方をしているギラヴァンツサポーターもいるんだよって伝えたいです。
応援すること=重く考えないといけないこと、ではないと思います。
ゆったり派として見守るのもアリなんです。
苦しい状況だからこそ、小さいことに喜びを見つけていいと思います。
今回の試合で言えば、苦しい状況の中でも最後列でボールをしっかり回してミスをしなかったのはよかったことだと思いますし、前回よりも進んだなという喜びがありました。
こういう、何か進んだ・何かいいプレーをしたというものを見つけるのもいいと思います。
ちなみに僕の話をすると、昔はよくプレーの最中に本当に楽しそうに声を出す髙橋大悟が大好きでした。
でも最近なかなか見られなくなっていることが悲しみなのです。
彼にはもっと伸び伸びプレーしてほしいなと思うのです。
その雰囲気を作るのはスタンドからもできるんじゃないかなと思うんです。
だから僕が個人的にしているのは、いいプレーと思えば拍手する。
義務感と思わないレベルでやるだけでも、スタジアムの雰囲気がよくなるのかなと考えたのです。
声は出せない現状ですが、色んな方法で選手を後押しできるのかなと思います。
最後になりますが、チームは確かに今苦しい状況だと思います。
それでも、その状況に引っ張られすぎてサポーター自体が重くなる必要はないと思います。
たとえ負け試合でもいいところを見つけて喜んでいいと思います。
一番怖いのは、悪いところを見続けた結果応援に疲れてしまうこと。
それでサポーターだったりサッカー自体から離れてしまうことになるのが一番悲しいことじゃないかなと思うのです。
だから重く受け取りすぎないでほしいな、というのが今回の記事で伝えたかったことです。
もちろん戦術を考える楽しみ方を否定するつもりはないというのは記載しておきます。
次の試合は今日の栃木戦、そして週末にホーム長崎戦ですが、その中で何かのきっかけを掴めることを祈りつつ、この記事を締めたいと思います。
それではまた次回の記事でお会いしましょう。
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