見出し画像

【ジラーフ流仕事術】⑧スキルアップのコツ(2073 文字)

①仕事を教わる時のコツ

🦒メモを取っていますか?
 何かを教わる時や誰かに呼ばれた時、手ぶらで聞いてませんか?仕事ができない人の共通した特徴は教わった事や指示された事をメモしない事です。人間の記憶力には限りがありますから沢山の事を同時に覚えられません。まずはメモ帳とペンを常に持ちましょう。そうすれば抜けが無くなるだけでなく頭のメモリーを消費せず余裕ができるので生産性も上がります。

🦒メモ帳を見返していますか?
 メモをしっかり書いてるのに仕事がよく抜けたりしていませんか?書く事に満足して読み返さない人はそうなります。メモ帳は毎日読み返して、できてない事を確認して今日何すべきか決めてから仕事に着手しましょう。

🦒最初は教わった通りに仕事をする
 世間で何か問題が起こったときは大概これができていません。教わった通り、指示された通り、ルール通りに仕事をしましょう。手抜きやいきなりオリジナリティを出して独自のやり方をしてはいけません。思わぬミスに繋がったり取り返しのつかない問題になる場合があります。ただし、疑問や違和感、改善点があれば後回しにせず直ちに質問しましょう。

🦒疑問に思ったらその時に確認する
 指示や依頼などでよく分からない事があってもそのまま作業してませんか?それだと貴方は成長できません。引っ掛かったらその時に確認して理解しましょう。そうすればその都度、貴方はレベルアップしますし、大きなミスを回避できるかもしれません。ある会社の入社試験では実務テストにわざと誤った作業手順書を出して受験者が質問するか自己流で作業するかを見るものがあります。勿論、質問した人が合格で我流で作業した人は不合格です。

🦒手順書は盲信しない
 しっかりした職場なら業務の手順書があるはずです。基本は「その通りに」する事ですが、古かったりベテラン以外には分かりにくい事がよくあります。よく分からない時は自己流で進めず必ず正しい手順を確認して必要であれば手順書の改定を提案しましょう。

②学び・経験値UPのコツ

🦒本は自分で探そう
 「勉強になるいい本を教えてもらえますか?」といきなり言ってませんか?仕事に関する本は相性もあるので自分で本屋やネットで探して試行錯誤しましょう。近道は無いのです。もし、薦められた本があるならそれも目を通してみましょう。

🦒人のマネをしよう
 身近にいる仕事ができる人、あこがれる人のマネをすることです。少しずつ貴方もその人と同じようになっていきます。

🦒論理思考をコツコツ養おう(ロジカルシンキング)
 仕事上の問題について事実に基づいて何が原因でどうすれば解決するかを論理的に一つ一つ考える癖をつけましょう。そうすれば多くの問題は答えが見えます。この時のコツは主観や心証などはひとまず横に置いて、理詰めで考えることです。ブログなどで文章を書く練習をするのもよいでしょう。

🦒実際にやってみて経験値を積もう
 本を読んで学ぶだけでは身につきません。新しい未知のことに積極的にチャレンジして経験値を積むことです。人生は短いので多くの経験を積んだ方が成長できるし、楽しいです。

🦒目標を立てれば手段は付いてくる
 何かを始めるとき、できそうな目標を立てていませんか?それでは貴方は成長できません。手段が分からなくても目指すべき目標を立てて試行錯誤しましょう。そうして必死にやれば良い手段が見つかり高い目標を達成できるようになるでしょう。

③データ処理のコツ(Excel/Access)

🦒ExcelのVLOOK関数を覚えよう
 二つのリストを突き合わせるような簡単なデータ処理はAccessを使わなくてもこれだけでできます。注意点として参照元のデータがユニークで昇順であることをしっかり確認しましょう。

🦒Excelのピボットテーブルを覚えよう
 ピボットテーブルは一覧として並んでいるデータをマトリックス状に集計する機能でデータが更新された場合、改めて再集計できます。そのため、例えば改善前と改善後のデータをまとめて比較集計する場合、すぐできるので便利かつ分かり易い資料を作成できます。

🦒MS-Accessを使う場合データの検証をしっかりと
 Accessは、NULL(空のセル)と””(空白)を区別しますのでクエリーを使う場合、注意しましょう。 また、クエリー等でデータの突き合わせをしたときは、最低限、処理前と処理後のレコード数に異常がないか確認する事を強くお勧めいたします。

🦒数百件程度の単発のデータ処理にはAccessは使わない
 クエリーなど作ってデータやプログラムの検証をしている時間より、手作業やExcelなどで作業した方が早いです。千件を超える、もしくは何度も発生する繰り返し作業の場合はAccessを用いるといいでしょう。

🦒MS-Accessは2GBを超えると正常に動作しない
 データ蓄積などする場合、2GBを超えないように定期的に古いデータ削除と最適化を行う、もしくは別のDBファイルに分けるなどの処理を入れましょう。

続く…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?