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新しい研究テーマ 相談前

「上久保先生の発言」

①    政策提言「「課題を解いて提言」という多くの大学生が行う論文のこと」を全部拾い上げる事がスタート地点
②    その上で、どれが現実の社会に合っているかどうかを考える。より良い政策がいくつか絞れたらそこからが本番。

「なぜより良き政策が実現しないのかを考えること」が本当に取り組むべき事。

その政策を行って「損をする人」にフォーカスし、彼らを納得させるにはどうすればよいのか。
これは、文化・習慣・歴史的経緯・宗教などが要因の問題もある。
一個ずつ紐解く事が大事。

既存の政策を改善するとさらに良くなるという発見or実現しない理由を可能な限り理解する。

「問題提起」
将来の目標、やりたいことが決まらないという若者が多く存在する現実に問題があるのではないか?
就活をする上で、自分のやりたいことが何か分からずにとりあえず企業を受けてみるという人は多く存在していて、多くの場合、給料や福利厚生など、自分の夢や熱意で仕事を選択している人が少ないと感じている。実際のそのうちの一人が自分だ。

将来設計がうまくできていない人が多い背景に、義務教育での成功体験の積み重ねが少ない事が理由だと考える。

私はいつも多くの人が通る道を一年二年遅れで通り、現実を突きつけられてきた。実際海外を見てみると20才で全世界ツアーを回っていたりする歌手がいる一方で、自分は何をしているのだろうと疑問に思う事が良くある。
しかし、今の自分じゃだめだ。自分が見ている成功者のようにならないといけないと思う反面、具体的な行動を一つも起こせていない。
この理由は、明確にこれがしたいというはっきりとした目標がないからこそ、そこに向かって突き進むといった事ができていないと私は考えている。

自分自身が自立していない、子供的な考え、変なプライド(まともに働いてもお金持ちにはなれないとか分かっていながら、明確に人に言える行動をしていない)が原因と分かっていつつも、学校教育のなかで何か窓を開けるカギの要素があればよかったのではないかと感じる。

また、家庭環境が大きくその子の人生を左右する事は間違い無いと考えている。幼少期の教育は人格形成に多大な影響を与える。結果、物事に対する考え方や価値観など多くの部分で良い・悪い両方の影響がある。
家庭環境以外の部分でどうにかできることはあるのか?

088_07.pdf (kakeiken.org)
将来不安の中の若者たち  久木元 真吾
リスクをとるかとらないかの見極めと決断のタイミングの模索、さらにはチャレンジを見送ることや見切りをつけること、現状を受け入れざるをえないということを痛感すること、などを感じながら、若者たちが日々を送っているということである。

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