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起業カフェ・交流会 by花りん レポート

こんにちは。
【銀座花りん】です。

2023年5月3日(水)に銀座花りんにて
「1日限定開催 起業を楽しく語る集いの場
起業カフェ・交流会 by花りん」 を実施しました。

今まではオフラインで行っていた起業カフェ。

今回は初めての
オフラインとオンラインの同時開催での試みです。

本日の記事では、当日の様子をお伝えします。

銀座花りんのコンセプトと名前の由来



まず、女将友香とオーナー伊藤の自己紹介をした後に
銀座花りんのコンセプトと名前の由来を
皆さんにお伝えしました。

花りんは「日本文化の継承」を大切にしています。

京都の家庭料理として、
祖母から母へ、母から娘へと何百年と受け継がれてきた
おばんざい。

本物の発酵食品を利用して、
身体にも良いおばんざいを
これからも後世へ引き継ぎたいという
熱い想いが花りんにはあります。

お店の名前は、家庭料理・日本文化を教えてくれた
伊藤の祖母の誕生花から。

また、花りんの木は商売繁盛の象徴でもあります。

限りない可能性を信じて
銀座という街で邁進していきたい気持ちを込めたと
説明させていただきました。

憧れの銀座での挑戦した経緯



オーナーの伊藤は、会社員を辞め起業をしましたが
女性がもっと輝く場所を創りたい!
そんな想いを秘めていた時に

ある経営者の方に
日本料理研究家の友香を紹介していただいたのが
運命の出会いになりました。

意気投合して、
銀座で小料理屋を開くことを決めたのです。

しかし、銀座の常識は世間の非常識!
とにかく何をするにもたくさんのお金が必要でした。

たとえば、家賃は前払い●十ヶ月分かかりました。

お店をだすということは内装以外にも
防災系などなどで費用だけでも150万円程。

まさに、ゼロからのスタートではなく
マイナスからのスタート。

内装に関しても
材料費の高騰などもあり
すべて理想のモノを揃えるのは難しかったとのこと。

無料でいただけるモノや
家族・知り合いから譲っていただけるモノを
活用しています。

女将友香が思う一番大変だったこと



ここからは、女将友香が話した内容をお伝えします。

女将友香はいつか銀座でお店を出すことを目標に
料理研究家としての活動をしておりました。

お客様がどんなお料理を求めているか
どんなお店の雰囲気を求めているかを
考えるのが大変だったと話しています。

頭で考えることと、
実際にできあがってくるモノのギャップがあることも
多かったそうです。

工事の細かく決めるところも大変だったと
話していました。

コンセントの位置やタイルはどれくらいの大きさにするか
ドアノブは何にするかなど…。

工事も2週間くらい遅れてしまい
本来オープンを予定していた時期に
オープンできませんでした。

質問コーナー:業者はどうやって決めた?

こちらは、参加者の方からご質問をいただいた内容です。

特にオンラインでお仕事をされている方にとっては
店舗経営についてなどまったく未知の世界ではないでしょうか?

まず、内装業者については、知り合いではなく
複数の業者から相見積もりをとり
よく比べた上で決めました。

花りんの「顔」でもあるロゴは
ランサーズ(クラウドソーシングサイト)で
コンペを行い募集しています。

100案くらいの提案がある中から選びましたが、
2人のイメージにあうロゴはすぐに一致したので
すぐに決まりました。

花りんは深夜営業の「裏花りん」
ランチ営業の「昼花りん」もあるのですが
そのロゴについては女将友香の友人に作っていただきました。

こちらは元々話をしたり、希望を伝えたりしていたので
イメージにピッタリ合うものができあがったそうです。

実際のイベントでは、
飲食店経営を始めるにあたり
かかった料金なども
具体的にお話しました。

女将友香がこれからやってみたい楽しいこと・挑戦したいこと



女将友香の目標は、
”お客様とお酒を飲み楽しむこと”だそうです。

既にお客様と乾杯させていただいていますが、
これからもみなさんと乾杯して
いろいろお話したいと語っていました。

今後挑戦したいことは
長い歴史がある
日本文化の継承。

和食・和食器っていいよねと
多くの人に思って欲しいそうです。

女将友香は調味料やお酒にこだわり
購入先を訪ねて
製造者から話を聞いたりもしています。

酒蔵とのコラボをして
いろんなお酒の飲み比べをしたり、
ストーリーを聞かせていただいたりも
考えているとのこと。

また、日本食をより多くの方に楽しんでもらうために
海外展開も視野に入れていると意気込んでいます。

まとめ


起業カフェ+交流会by花りんは、オンライン・オフラインの同時開催でしたが、質問もたくさん出て皆さんの知りたいことをお伝えできたと思います。

コロナの規制が緩和し、街はたくさんの人で溢れています。

これからオフラインの事業に挑戦しようと思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

ぜひ今回の内容を参考にしていただきたいですし、これからも花りんでいろんな企画を用意しますのでご参加くださいね!

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