Record.157 《 魔神 編 13 》●菱形◇の謎 ●過ちと学び
● 菱形◇の謎
夕寝をしていた時に見た夢。
向こうの世界の自分(ヒミコさんかエミイ神)になっていて、
富士山の上で、頭の上、手と足から白い光の独楽(コマ)を出してヒーリングしてた。
その後金縛り。
涼ちゃんの声が聞こえてた。
https://note.com/gintone999/n/naed5b084c952
もはや寝ながらヒーリングしていた。
光の独楽(コマ)は、菱形だ。
伊雑宮には、目と菱形◇。
古墳の封印を解いたのも目と菱形◇。
『菱形の形には意味がある』と、前に神のアニマさんは言っていた。
ナカムーが、一つ気付いた事があった。
『そういやさ、神のアニマさんとこに行った時、いつも声だけ上から聞こえてたんやけど、前に声がする上を見上げてみてんけど……金色の菱形があってんなあ~………どういう事やろ………』
ヒミコさんと神のアニマさんも………もしかしたら、何か繋がりがあるのかもしれない。
神のアニマさんもヒミコさんなのか?と思ったけど、
ナカムーいわく、アニマさんはヒミコさんではないらしい。
まあ、でも人間には分からん事っぽい。
あと、よくキーワードで出てくる『ピラミッド』。
実は菱形◇なんじゃないかと私達は疑っている…(笑)
● 過ちと学び
また夕寝をしていた。
夢の中、ナカムーと車に乗っていて私が運転。
わざともの凄いスピードを出してスピンして時空間を歪めた。
その瞬間、私は覚醒。
全てがスローになった。
私はまたエミイ神かヒミコさんになっていた。
自分のオーラが眩しいくらいの真っ金金。
金の光の中で、『ナカムーはいつもこの光を見てるんだな』と思う。
私はイタコのように言葉を降ろしてナカムーに伝えた。
『地に根を張りなさい。根は強く強く張り巡らされ、その根が傘となり、自分自身を守るだろう』
次の瞬間、唐突に別の次元の映像が割り込んできた。
自殺した芸人のRさんだった。
Rさんが、すまなそうな、うつむいた顔で泣きながら歌を歌っていた。
昔に聞いた事がある歌だ……歌詞が聞き取れた。
私はRさんの感情が入って来て号泣しながら目が覚めた。
Rさんが歌っていた曲を調べたら、
GOGO7188というバンドの『恋のうた』という曲が出て来た。
Rさんが歌っていた歌詞の部分………。
生きてゆく力が その手にあるうちは
笑わせてて いつも いつも
うたっていて ほしいよ
これを、とある後輩芸人さんに伝えて欲しそうだった。
が、私は戸惑った……。
手紙とかで伝えるべきか………でも、時期や内容的にまともに伝えるのは厳しい…。
でもあまりにもRさんの感情が強かったので、勢いで私は本人に伝えるエネルギーがあったのだけど、
一回、ワンクッション置こうと、
普段は人に相談しないタイプなんだけど、(私の場合は人に相談すると逆効果になる事が多いので……)
客観的な意見を聞いてみようと知り合いの霊能者さんに相談した。
『まずはRさんを癒してあげるのはどうかな?(^^)そしたらその後輩芸人さんも救われるかも。実ちゃんのヒーリングは最強やからな!』
Rさんをヒーリングする発想がなかった私はそれを言われ、何だか諭されてるような気がして、
無鉄砲に後輩芸人さんに怪しい手紙書くより、Rさんの事を思えばヒーリングする方が優しいのかな……。
…私はお祓いしすぎてお祓いは得意だが、癒しのヒーリングはもう忘れたかも……できるんやろか…(;゜∀゜)
ましてや自殺した人は……難しい気がするし、しても良いのかも分からん…。
でも、普段のヒーリングを応用したらイケるかな……。
最強と言ってくれたくらいやから、できるってことか?
確かに悪魔や呪術と比べたら、Rさんなんか天使やもんな。
大事になる事はないかもな。
う~ん。
でも、分からん………。
夜に地球ヒーリングする時に一緒にしてみよかな………と、
一度保留した。
けど、すぐに頭痛が始まった。
すでにRさんがやって来ていたのだ。
急遽、ヒーリングする事にした。
ヒーリング中、Rさんはもう色々理解しているのでややこしい感じではなかったけど、
途中で別の霊体が沢山押し寄せて来るのを感じた。
その瞬間に、ふとある人が言ってた言葉を思い出した。
『霊感強い医者の知人が、今は霊界はワク●ンやコロナで亡くなった人が沢山いて大変な事になってる。特にワク●ンで亡くなった人は「家族に知らせないと!」って皆怒ってる』
ヒーリング中にその亡くなった方達が集まって来ている気がして、エミイ神が衣で払い除けていた。(ごめんなさい……危なかったので…)
そして、何とかヒーリングが終わった。
その日から、私は変な感覚がし始めた。
鏡事件の魂抜けた感覚に近いが、もっと危ない感覚だった。
体が言うことをきかないというか、自分の意志が体に届きずらい感覚。
仕事に行く時は、毎日事故に遇いかけた。
なんというか、『気を付ける』って事ができない。
車が来てるのにちゃんと確認する前に体が勝手に動いて渡ろうとしちゃうのだ。
だから、もの凄い気を張って仕事に行っていた。
だけどしまいには、自転車と正面衝突。
向こうがコントロールを失って私に衝突してきた。
自分が気をつけても向こうから来たのだ。
お互い無傷だったし、特に問題にならずに済んだから良かった。
仕事ではミスを連発。
物が掴めずに、何度も大事な商品を落としまくっていた。
この感覚はヤバい………。
鏡の時は魂が抜けて『死にかけ』の危険さを感じたが、
『死』に引っ張られてる危険さを感じていた。
なぜか『守り』を感じない。
守られてるとは思うけど、それ以上に魂が剥き出しのような不安感。
メンタルも黒い沼に落ちそうなのを必死に耐えていた。
呪術でもここまで危険を感じた事がないぞ………。
明らかにRさんをヒーリングしてからだった。
自殺した魂をヒーリングするのは、やはり間違いだったのか……。
沢山の霊体が集まって気がしたのも気のせいではなかったかも。
心配したナカムーが神のアニマさんに聞いてくれた。
『ヒーリングするべきじゃなかったって。Rさんだけじゃなくて、他の未成仏霊が集まって来て、その数が半端なくて、いくら実ちゃんが強くても間に合わんくらいの数やから、そのうち飲み込まれるって。
あっち(冥界)の世界と繋がってしまってて、その繋がってるコードの数がやばい。今、実ちゃんやから耐えれてるけど、このままやったら実ちゃんでも死ぬで。神様でもこの数は無理や。神様でもできる事とできん事があんねん。このままやったら連れて行かれるで。コード切らなアカン。
実ちゃんは自分の力の強さを分かってないし、過信してるって』
私は自分が思ってるよりイメージしただけですぐに繋がれる能力があるのを分かってないのと、宇宙戦争で散々悪魔や闇をヒーリングして来たから、未成仏霊をヒーリングするのは簡単だろうと過信していたようだ。
そして、自分の直感を信じなかった事もまた要因。
という、私の色々な未熟さが招いたものだった。
私はそれから毎日、必死にエミイ神と共に冥界コードを切った。
それをしてからは、事故に遇いかける事もなくなったし、感覚を取り戻せた。
アドバイスしてくれた霊能者さんは、私にこれを学ばせる役目で言ってくれたのだろう。
過信してるつもりなくても、無意識にはやっぱりあるから、命かけてでも気付いとかないとこの先もっと危ない。
本当に、よく生きてるな……と思う事ばかりだ。
でも、沢山目に見えない力に守られてると実体感。
人はみんな本当に見えない守護神守護霊に守ってもらってやっと生きれているんだから、マジで感謝しよう。
死にかける事が多い中、ギリギリのとこをすり抜けて来てるからか、
夢の中で涼ちゃんがメッセージをくれた。
『実さんの命が愛しいです!』
涼ちゃんの愛を感じた。
ありがとう。
命をかけながら命を尊ぶ。
宇宙からしたら命は本当に一瞬の煌めきみたいなものなのだ。
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