Record.159 《 魔神 編 15 》●変わり目の痛み ●エミイ神の悩み ●殺し屋
●変わり目の痛み
私の体調が悪化。
とにかく腰から下だけが酷い生理痛のような激痛。
関節痛の耐えれない感じの痛さ。
鎮痛剤を飲まないと何もできないくらいだった。
ナカムーが神のアニマさんに聞いたら、
『力によるもの』
との事だった。
変わり目で、またパワーアップ中らしいが体が付いてきてないらしかった。
痛みは5日ほどで引いた。
●エミイ神の悩み
私のこれからについては、色々な要素が複雑過ぎて盤の目が詰んでいるので、エミイ神も悩んでいる様子だったとナカムーが言っていた。
でも、どうにかすると言っていたらしい。
●殺し屋
ナカムーに変なのが憑いていた。
ナカムーが霊視すると、真っ黒な遮光土器の土偶みたいなやつが来ていたらしい。
ナカムーめちゃくちゃしんどくなり、ナカムーが霊視で見ると達磨みたいな顔のジジイの呪術師と、忍者みたい奴がいたらしい。
ヒーリングしないとヤバい輩が来ていた。
私を誘き寄せるためにナカムーに憑いて殺そうとしていた。
ナカムー『こいつら、今までと本当に強さの桁が違う。ホンマにヤバイで』
毎回言っているような気がするが(笑) ナカムーは毎回本気で言っている。
私はずっと強くなり続けているから、相手のレベルが上がっても私は認識しづらくて、強さが変わらないナカムーからしたら相手の強さのレベルがよく分かるらしかった。
ナカムー『数値で表したろか? エミイ神が強さMAXレベル100で、今まで来た中で一番強かったんが90としたら、ジジイは95とかやで』
『え~、じゃあまだ96以上が控えてるって事やん(ー_ー;)やだ~』
ナカムー『最終、レベル100 VS レベル100みたいになるんちゃう?(笑)』
どんだけ強かろうが、私は闘うしかないからやれる事をやるだけだ。
私がヒーリングで行くと、
『餌になってくれて有難うよ』
と、達磨ジジイがナカムーに言って来たらしい。
ジジイ『この女、なかなかやりよる。じゃが今日で最後だ。なぜならわしに出会ってしまったからのう』
この二人はラスボスに限りなく近い幹部のようだった。
ナカムー『誰なんですか?』
ジジイ『わしに勝てたら教えてやる』
達磨ジジイと忍者は漆黒の闇の次元にいた。
忍者が、
『ここは無限フィールド』
と言った。
確かに底なしの闇次元だった。
私はいつも通りヒーリングした。
確かにジジイ達は強いけど、自分がやられる気も全くしなかった。
ある程度手応えを感じたとこでヒーリング終了。
次の日もヒーリングしたかは、忘れた…。
ジジイ達はヒーリング始まってからは、
『こんなに強いとは聞いてないぞ!アイツを止めさせろ!!』
と、ナカムーに訴えて来たらしい。
このパターンは過去も何度かあった気がする(ー_ー;)
ナカムーは、ジジイ達が倒れてから『勝ったら誰か教える』という約束を守ってもらうために霊視でジジイと話した。
誰か聞くと、ジジイは、
『呪術専門の殺し屋』
と答えた。
誰に雇われてるか聞いたら、
『それだけは言えない』
との事だった。
言えば取り返しがつかなくなるらしい。
ナカムー『それは自分を気遣ってですか?私達を気遣ってですか?』
ジジイ『両方じゃ。聞けばお前らも平穏な生活はできなくなるぞ』
これは、本当に私も直感で聞いたらマズイなと思った。
多分、聞いたらもう三次元でも追われる事になる。
速攻で工作員が来るだろう。
ナカムーは聞き出そうとしたらしいが、
『シャレにならんぞ!!』
と………守護神さんに頭しばかれたらしい(笑)(ー_ー;)
達磨ジジイ達は日本人だった。
まえに紹介した本の人はラスボスが誰だか知ったから、三次元で工作員に追われ、一年半逃走劇を繰り広げていたのだと思う。
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ラスボスは、やはり日本にいるのかもしれない。
今回、闇側の霊視をしてしまったナカムーは守護神さん達にぶちギレられた。
警告を何度も無視して、能力の限界を越えて霊視しすぎて、魂が弱ってしまった。
私も全力で止めなかったのが悪い……。
ナカムーは『没収』と神様に言われたそうだ。
ナカムー『ジジイ達のセリフって何であんなんなんろな?「ここは無限フィールド!」って、中二病やで。俺のフィルター通してるから?俺が中二病チャネリングしてるんかな?』
しばらくナカムーは忍者の『ここは無限フィールド!』をモノマネして遊んでいた。
中二病チャネラー。
神様の心、人知らず。
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