音楽チームレコーディング終了!
新月。
先日のレコーディングから
6月13日の記録です。
今年は日本全国飛び回ることが多く目まぐるしい日々ですが、こちらもしっかり進行中。
「どんぐりと山猫」
こちらでほぼ全体の大まかなレコーディングは終了しました。
いちばん大切にしたかったものがたりの朗読のパートは、実は春に六甲山の山の中でたくさんの鳥たちと共にフィールドレコーディングしたものです。
その気配に合わせて皆さんには楽器をのせていただきました。
言葉がはじまると聴こえてくる「音」があり、
それがどこからやってきてどこへ消えてゆくのか
丁寧に向こう側の世界からの呼びかけを
聴きとってゆく。
この森羅万象との「呼応」を映し取るように、
楽器の配置に細心の注意を払いながら。
そんなことをこの5年間宮沢賢治朗読音楽会として
向き合い、紡いできたなあとあらためて。
それはたしかに自分の糧になっている。
読み込んで読み込んで、
ことばという音からやってくるもの。
わたしの活動を見つけてくださり、
「今からでも参加できますか?」と朗読参加に手をあげてくれた方が九州から来てくださるなど
やはりこちらも奇跡のような出来事に満ちています。
「存在」という「音」
本の本格的な編集も始まっていてこちらもこれから大詰めです。
美術に安野谷昌穂さん
デザインは小池アイ子さん
編集は岡澤浩太郎さん
という、
ちょっとものすごい人々が集まってくださっています。
自分が本当に大切にしたい「美しい」もの、
「これから」の予感を「カタ」にして
世界に生み出したい。
皆さんありがとうございます!
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