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詩)ちっぽけな幸せの我が道を行くガラパゴス

癖のある詩と背の高い我が道をいく男は何故
融合することが出来ないか そんなこと考え
ながらその隣にはマフラーが似合う女性が居
癖のある詩を書く男との融合は可能かどうか
考えながら 更に隣の傘を持った女性の悲を
思う 繰り返しなのだ こんなことはいつも

今さら怖くていえないこともあるわ 今日も
興味本位ではいいとも悪いとも言えないこと
それだけ関わっているのはなんなのか考える
法理論的可能性があることと実際に持つこと
持つことは可能性とは全く違う対抗手段方法
それは言葉ですらない癖があろうと無くとも
穴の空いたジャケットからはみ出した拳銃を
ケツの穴に突きつけられながら字余りの幸福

隣に誰が住んでるかを確認して息をする習慣
日の丸抱いて神風神棚 人殺しの儀式 嫌だ
死にたい 言葉が聞き取れない言葉使いたち
オモチャの箱で戦争していた坊ちゃんの記憶
超高速で破滅するのは 運命でも何でもなく
ちっぽけな幸せの我が道を行くガラパゴス。

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