詩)失望と魂の対峙について
イカれた夜をウロウロとしている
今日はいい日だった
昨日 明日の夢をみた
明日はわりと
普通だった
エイリアンにはあわなかったし
呼吸が少し乱れているなあ
そう言えば 二酸化炭素排出もうやめようって
アイツはセブンスターやめるって。
石炭火力にアンモニアみたいなジョーク?
明日この世界はあるかとちらっと思う
あるべきものはあるのになぜ疑いを抱く?
あるべきものはあるのに・・・
「COP26で無視されてきた最も重要な利害関係者です」
目を開けた。
そこにはあるべき世界がちゃんとあった
一日が始まる 朝のルーティーン
時計に追われて一日がようやく始まったばかり
蜜柑を食べた
少しまだ早いね。水っぽい味がした。
なぜだか少し不安になった
「自然の一部にいると魂を感じられます。私たちは自然の一部であってただ住んでいるだけではない。そして今、私たちは闘っています。気候変動で動物たちがいなくなっています。森林伐採も山火事もあって生活は前より苦しいです。」
今日はいい日だった
昨日 明日の夢をみた
明日は
なんだか小さな穴の先に
仄かに揺れていて
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