私は優しい嘘が得意になりました。
昨日は美容院に行ってきました。
髪をバッサリ切り、ほぼショートボブに近い感じになりました。
ずっとセミロングだったので、こんな短いの数年ぶり。
心機一転です!
担当の美容師さんとはかれこれ15年近くの付き合いになります。
自分の髪質の事もよく分かってくれているし、あまり干渉してこないので美容院が苦手な自分にとってはありがたいのです。
仕事の話もちょくちょくするので、そろそろ休職してる事を言ってみようかな、と思いました。
行く前に頭の中でシミュレーション。
【みそまる。脳内】
美容師「最近仕事どう?」
自分 「いやぁ、色々と疲れてしまって実は休職してるんですよー!だから髪をバッサリ切って心機一転しようと思って!アハハ!」
【現実】
美容師「今日は仕事?」
自分 「あ、今日は在宅でした」
美容師「へぇ〜やっぱ今も在宅勤務は多いの?」
自分 「あぁ〜えぇっと、うん、そうですねぇ〜今は大体在宅ですかねぇ」(あわあわ)
皆さん、お気づきだろうか。
私は「在宅勤務」とは一言も言っていないのである。
「在宅」です。つまり家にいる、ということです。あながち間違っちゃいないのです。笑
親からも「元気?」と定期的に連絡が来ます。
そして私は「めっちゃ元気だよ!」ととっさに返事してしまいます。
もはや定型文になりつつある。
心配掛けたくない、というのが無意識に働いてしまうんですよね。
あと、色々説明するのも面倒くさいな…とか思ったり。
だんだんと小さな嘘が上手くなっていく…。
誰も傷つけない嘘。
優しい嘘。
別に無理して誰かに言わなくても良いんだよね。
それで自分が苦しくなっても辛いし。
マイペースに行こう。
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