筍シーズンも終わり ラスト レシピは 筍と豚肉とケールのガパオライス
八百屋で今シーズン最後の筍を見かけた。
二週間前のことで、どこの筍だろう?と産地を見たら石川県産だった。
今年も故郷の友だちから届いた筍で筍料理を和中泰と堪能、残りは数か月先の楽しみにと冷凍。
某日、毎年同じ筍料理ばかりというのもなぁと思い、二品作ったらどちらも◎
今季の筍シーズンのヒット作は、筍と豚肉とケールのガパオライス!に決まり。
筍も豚肉もカリーノケールもあったけれど、いきなりアドリブで作ったのではなく、ニ、三日前にふっと思いついて頭の中でエア調理。
(ケールと挽き肉のガパオライスのレシピで筍料理を作ったらぜったいおいしいよねという発想)初秋に友だちからどっさりもらったスイートバジルで作ったバジルソースが冷凍庫の中にはまだまだストックしてあり、これを使いたい。
決まりです!
ガパオライスとせずともバジル炒めのっけライスとか筍と豚肉とケールのジェノベーゼでもいいけれど、わかりやすいじゃない?昨今の日本での認知度として。
使うのはホーリーバジルじゃないけれど、ま、ガパオとしておこう。
一汁一丼もいい!
基本うちごはん。うちごはんのいいところは、たくさん野菜を使った献立ができること。
お昼の一汁一丼だってなるべく具材は多くしたい。
そんな一汁一丼でお昼ごはん。
筍と豚肉(鶏肉)とケールのガパオライス
うちでは週三の少年たちのごはんには欠かせなく、冷凍もしている。
ガパオライスに欠かせないのがにんにくと唐辛子!
チューブ入りおろしにんにくだってガーリックパウダーだっていい、にんにくをみじん切りにしたってもちろんかまわない。それはTPOで決めればいいこと。
唐辛子だって韓国産粉唐辛子や一味、鷹の爪、なんなら豆板醤だっていい。
だけど国産の生唐辛子を旬のときに大量に買って冷凍しておくという選択肢もあるのです。
そしてにんにくと冷凍唐辛子をクロックでトントン潰す。
なんというか、あっ、料理してるなと自己満足するそれも醍醐味。
料理って自由で最高のアドリブで、レシピというのはアウトラインで、そのレシピのエッセンスを捉えれば、あとは作り手のワンマンステージ!ライブ感びしびし!
だから半世紀近くうちごはんを作り続けていても、まだまだもっと先に行きたいと思うのかもしれない。
ここで再び一汁一丼
一汁をどうするか。
作り置きできるうちの定番、脂肪燃焼スープに決める。
菊芋もマッシュルームもスライスして冷凍してあるから、正確に言うと菊芋入り!Spicy脂肪燃焼スープです。
三日分作り置く。
某日 新美のマティス展に行ったときの一汁一丼
六本木界隈って高いのですよ、ランチが。
だから行く前にぱぱっとうちごはん。
趣味で集めた器だからせっせと日々使う
料理って嫌いなのに作らなければいけないものではない。それも女性の役割だなんていう考え方は変えなきゃ。
そして人生においての時間の使い方の優先順位は十人十色。
土井善晴さんの「一汁一菜でいいという提案」を肝に銘じるこの頃。
*ガパオライスについては note に記事を書いています。
*土井善晴さんの書籍についての感想