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シンエヴァに関してとりとめもない思考とメモのお墓集

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何回も書いたので整理
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記事一覧

相田ケンスケ考

相田ケンスケ考

これまでも相田ケンスケというキャラクターについて深めに掘った見方を記してきたが、ともすればマニアにありがちな、エッジの立ったサブキャラクター贔屓と取られてもおかしくない。物議を醸した土壇場でのフィーチャーぶりに過剰な感情を抱くのは珍しいことではないからだ。TVシリーズの渚カヲルにもその要素はあったし、実際にシン・エヴァンゲリオン劇場版での扱いによってケンスケへの好感度が急上昇したファンもいるだろう

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シン・エヴァを見終わってもネタバレに配慮して気軽に吐き出せない言葉のお墓

ネタバレができない間の心のはけ口。以下は別に誰向けというより独り言だけれど、ネタバレ配慮なしのものなので未鑑賞でたどり着いてしまった人は御覧にならないように。

これはいくつかの小題に分類した、反射的な文面集です。考察とか整理されたレポートではありません。ただのメモ書きだと思ってもらって構いません。

大体前から順に重要度が高い感じで並べています。一応は話の流れがあるので一部当てはまらないものもあ

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シン・エヴァ2回目を見てもネタバレに配慮して気軽に吐き出せない思考の断片のお墓、前編

前回

初回観覧時に思ったけどここに入れていなかった、入れ忘れたことと2回目に見て思ったことを前回よりさらに断片的にメモ書きします。それとともに、過去の自分の発言で残っているものを拾って突き合せをします。
まず先に過去の発言(主にツイート)を洗い出します。

過去の言動編

2009年、mixiの日記にて、破を絶賛。再構成として見事と評している。この時はガンダム、Zガンダムの各劇場版3部作と対比し

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シン・エヴァ2回目を見てもネタバレに配慮して気軽に吐き出せない思考の断片のお墓、後編

シリーズ初回はこちら↓

前編はこちら↓

初回観覧時に思ったけどここに入れていなかった、入れ忘れたことと2回目に見て思ったことを前回よりさらに断片的にメモ書きします。それとともに、過去の自分の発言で残っているものを拾って突き合せをします。
前編は過去の発言(主にツイート)を洗い出しました。後編は残りのメモ書きを記録します。

初回メモの残り

▼ノスタルジーについて・補記
昭和の匂いについて初回

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シン・エヴァを観た只のいち私人の日記とダ・カーポ アル フィーネ

シン・エヴァを観た只のいち私人の日記とダ・カーポ アル フィーネ

大泉学園。東映の本拠地。日本アニメ史における重要スポット。
そんな街の西の外れで僕は生まれ育った。
この地の人々にとって大きな存在の一つ、東映撮影所に隣接したオズ大泉。西友、西武、リヴィンと冠を変えるその変遷を、僕も見続けてきた1人だ。

1995年、当時14歳。新世紀エヴァンゲリオン放映の時、僕は主人公たちと同じ年齢だった。時の流行コンテンツはまず金田一少年の事件簿が筆頭だろうか。久しぶりの金八

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シン・エヴァ感想で書ききれていなかった思考の断片の追加メモ(4.11加筆)

これまで

上記に書き切れていなかったことや、言語化できておらずその後計4回見る中で言葉になってきたものの覚書です。

前時代的優先順位づけの潔さ
ツッコミどころでもあるが、作っていて気づいていないはずがないだろう。
ヴンダーの遺伝子保管庫でのミサトとリツコの会話の不自然さ。初めて乗った訳じゃなし、急に思い出したようにその場の説明トークを始める二人。(結局特に役割がなかった)多摩あたりがよく知らず

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