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文京小噺さんのショートショート集がすごい!

届いたあああああああああああ!!!

 届きました。先日注文して到着を心待ちにしていた本たちが。『クドリャフカの旅立ち』と『Fukagawa Iro Mihon-cho』。本日から新たに仲間に加わった素敵な2冊です。

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 著者は、文京小噺さん。ぼくらと同じく、noteでショートショートを投稿されている方です。

 先日オンラインで少しお話しさせていただく機会があり、その中でこの素晴らしい本たちのことをお聞きしました。どうにもほしくなってしまって購入せずにはいられなかったのですが、紙の本の良さが存分に発揮されていて、手に取った瞬間からハッピーになれます。

 実は、銀ぶちペンギンがnoteをはじめて一番最初にフォローさせていただいたのが文京小噺さん。もう一人の中の人が、「回想列車」という話に感激して舞い上がり、熱烈コメントを書き込んでいたのが懐かしいです。

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 『クドリャフカの旅立ち』は、noteに投稿されている10編のショートショートを一冊にまとめたもの。文京小噺さんの書くショートショートは、星新一っぽさを感じさせながらもどこかモダンな雰囲気をまとっていて、それがとっても魅力的なんです。なんだろう、このおしゃれさは。ぼくたちにはまだ表現できない世界です。いつかこの表現力を身につけたい…!

 noteで読むのとこうして文庫の形に組み直されたものを読むのとでは、少し印象が変わります。自分たちのショートショートも、こういう視点で見つめ直してみたくなりますね。

そしてそして!

 見てください。あとがきにぼくたちの名前が。

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 紙の本に! 「銀ぶちペンギン」の名前が! 載っている! お礼を申し上げるべきは我々のほうですのに! 心底嬉しいです。ありがとうございます。


 もう一冊は、『Fukagawa Iro Mihon-cho』。

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 もうこれ、おしゃれすぎませんか…? ぼくの粗悪なカメラのせいでこの装丁の魅力をほんの1割もお伝えできないのが悲しいです。

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 中はこんな感じ。街にあるさまざまな色、そこにだけ現れる固有の色に、新しい名前をつけていく一冊。コピーライターもされている文京小噺さんならではのセンスが光ってます。

 写真右下の3つの小さな点が表紙にも! シンプルだけれどこだわり抜かれたデザインなのですねえ〜。(完全に知ったかぶり)

 溢れる魅力を自分の文章がとりこぼしすぎて辛くなってきたので、あとはこちらからご覧ください。最初からここを見てもらったほうが早いという貴重なご意見はあらかじめガードしておきます。

 文京小噺さんいつもありがとうございます! これからも素敵なお話を楽しみにしています! いつか銀ぶちペンギンも本を作りたいなあ〜

 話はガラッと変わりますが、最近ぼくたち少しショートショート投稿の頻度が下がっています。理由はいくつかあって、単に忙しいというのもあるんですが、文章の推敲の時間を増やしたり、サムネイルに凝ったりもしています。Twitterにも力を入れ始めました(毎週月曜にショートショート投稿してます。読んだ本の紹介なんかもつぶやきます。フォローしてもらえたら嬉しいです〜!)。

 より良いものを書いて、それをより良い形で届けるために、できることはなんでもしようと思っています。書くための栄養として本を読むことも増えましたし(ちなみに今読んでいる町屋良平さんの『しき』がめちゃくちゃいいです。文章表現の可能性はいくらでもあることをドーンと示してくれます)、どんな見せ方をしたらよりショートショートの魅力を引き出せるのかについても、2人で悩みながら考えています。もちろん新しいお話を考える時間も増えました。

 すでに3本、書き終えてすぐに出せる状態のショートショートがあります。それとは別に、形になりそうな新しいネタもいくつかあります。成長のために奮闘しながらも、みなさんに楽しんでもらえるようたくさん書いては公開していくので、銀ぶちペンギンを今後もよろしくお願いします〜!

いつもありがとうございます。いただいたサポートはすべて創作活動に投資します。運用報告はきちんとnoteにて公表。そしてまた皆さんに喜んでもらえるものを提供できるよう精進いたしますので、何卒よろしくお願いします。