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こんこんキツネ塾 第2話「ご褒美と器」〜不満は自分が決めている。

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A と B はちがう大きさのコップを持っています。
それぞれに、同じ量のごほうびが与えられました。

Aはごほうびに「不満」です。
Bはごほうびに「満足」です。

与えられるごほうびに対して
AとBが用意したコップの大きさに違いがあります。
これが「見返りの期待値」です。

実際にごほうびをもらう前に
見返りを大きく期待すればするほど
ごほうびは少なく感じられ、常に不満足な状態になります。

見返りの期待値が小さければ小さいほど
ごほうびは多く感じられ、常に満足な状態になります。

そして、このカップの大きさは
いつも自分が決めているのです。

コップが大きいと、不満が増え、文句や愚痴を言葉にします。
コップが小さいと、満足が増え、感謝や喜びを言葉にします。

文句や愚痴が多いひとは、
これから授かるごほうびも減っていくでしょう。
感謝や喜びの多い人は、
これから授かるごほうびも増えていくでしょう。

あなたがどんなコップを持つのかが
毎日の気分や、これから授かるごほうびを変えているのです。


はい、ば け た。

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