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人柄を伝えよう!①/夢を伝える

前回は、「名刺で人柄を伝えると、親近感や興味が高まり信用してもらえる」というお話でした。

【人柄を伝えることで起きる2つの作用】
●自分との「共通点」が見つかり、親近感と興味が一気に上がる
●信頼できそうな人と思われる

【人柄を伝えるための3つの項目】
①将来の夢とその理由
②趣味・趣向
③占い情報

今回は、人柄を伝えるための3つの項目のうち、「①将来の夢とその理由」について具体的に解説します。

夢を伝えると信用度が上がる

以下が、ぜひ優先して載せたい情報3つです。Aは必須、B/CはどちらかでOKです。

A. 将来叶えたい夢、実現したいこと、理想
B. 理由(なぜそう思うのか?)
C. 夢が叶った時、そこで起きていることの詳細

人は、他人が将来実現したいと思っていることを聞くと信用度が上がる傾向があります。

「今は実現していない。でもいつか実現したい」と思うこと、それは過去の体験が理由の場合が多いです。
本来は、過去・現在・未来がひとつのセットとして信用度を上げるのですが、名刺は小さなスペースなので、いちばん反応が起きやすい「未来」の話を使います。

「夢」は反応が良く、さしさわりのない便利な会話

夢や理想は、プライベートな情報でもあります。
たまに、馬鹿にしたり批判したりする人もいるので、そんなリスクがありながらも発信できることに対し、夢の話を聞いた人は勇気を感じます。
また、それを自分に伝えてくれることで小さな喜びを感じることも。

夢を伝えるのは「自己開示」のひとつ。「自分をさらけ出せる人だから、信用しても良いかもしれない」という推測も生まれます。

本人は話していて楽しいし聞くほうも害がない(長話でなければ)ので、会話のとっかかりとしては優れています。
まだ起きていないことなので、“的外れな発言”というのもさほどありません。

<注意点>個人的な夢はスルーされる

ただしその夢は、「私達のためにもぜひ実現してほしい!」と他の人が思うものでなければ、効果が薄めです。例えば、

・ユーチューバーになりたい
・カフェを作りたい
・英会話をマスターしたい

などの個人的なもの。この場合は「がんばってね」で終わってしまいます。

しかしこれが、他の人にもメリットがあるものになると反応が変わります。

・子どもたちに“ことわざ”を教えるユーチューバーになりたい
・自然食カフェを作って、健康食を広げたい
・英会話をマスターして、日本人と外国人が楽しめるコミュニティを作りたい

こうなると、相手は「ぜひ実現して!私も協力させて!」となります。
個人的な夢は無視されますが、他の人にも嬉しい影響がある夢は、サポーター・応援者を引き寄せます。

【そのために現在、実践していること】も一緒に書けると、さらに信用度アップです。

このように、「将来の夢とその理由」を載せると、うれしい反応や意外な反応が見られやすいので、ぜひ試してみていただきたいです。


↓人柄を伝えることのメリットの概要はこちら


↓わかりやすい順番にまとめたマガジンがおすすめです


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