市場にあふれるNo.1の背景 7/23
こんにちは
4連休何する予定ですか。
今回はこの記事について取り上げさせていただきます。
たくさんのNo.1の文字
皆さんは買い物をしているときに何度、No.1の文字を見かけるでしょうか。同じ商品のコーナーでもたくさんのNo.1があるとおもいます。この商品の中のどれが本当のNo.1なのかもうわかりません。
しかし、実際にそれらの商品のなかにNo.1と嘘をついている製品があるのではなく、実際に何かしらの限定的な条件で一位になっているのです。限定的な条件というのがと手の重要なポイントです。
大量のNo.1の理由
記事の中では、そんなNo.1にがあふれていることについて、どういった背景があるのか紹介されています。一位になることの努力とマーケティング的な利点が述べられています。
記事を読んで
私が気になったのは、一位と二位の大きな差です。一位でなければいけないのかという話は、スーパーコンピュータだけの話ではありません。一でなければ意味がとまで言われるからです。
よく、言われるのが、世界で一番高い山がエベレストと知っているのに、世界で二番目に高い山はあまり知られていない。という話です。一番であるからこそ順位の恩恵を受けられるということでしょう。
No.1だったら大丈夫
実際にマーケティングの面でも同じようなことが言えます。初めて何かしらの商品を買いたいと思うとき、まずは無難な物を買いたいと思うわけです。その判断基準は利用者の多さや評価の高さです。
言い換えると、No.1は無難の象徴といえると思います。さらに、日本人はそういった言葉には弱い傾向にあります。No.1を選ぶのはお客さんだけではありません。
お客さんだけじゃない
記事でも述べられているように、小売りの現場でもNo.1であることに意味があるのです。スーパーではなく、コンビニのワックスやシャンプーのコーナーをイメージしてください。
コンビニの敷地面積はそれほど大きくないため、ワックスやシャンプーなどの売り場はとても限られています。置けても、2,3種類の商品しか置けません。
その場合、コンビニはどの商品を置くでしょうか。もちろん、No.1の商品やメーカーの製品でしょう。コンビニ一つの製品の種類が少ないとしても、コンビニの市場の大きさはかなり大きいです。
そのように考えると、一位と二位の差がそれだけ差がついてくるのか想像できるでしょう。お客さんがれに取りやすいほどのレベルではなく、お客さんとの接触の機会に大きな差ができるのです。
一位にするための努力
企業は自分の製品をNo.1にするため、あらゆる細分化をして製品を一位に位置付けています。時々、見かけるだれが何の目的でこのランキング調べたんだよ、と思うランキングにはそういう背景があるかもしれません。
通用しない時が来ている
しかし、私は細分化によって位置づけする方法はこれから通用しなくなると思います。なぜなら、消費者は自分で情報を収集するようになったからです。
自分が安全に買い物をしたい人は、しっかりと自分に合う製品をインターネットなどで調べるため、No.1が続出している順位を参考にしなくなると思います。
もうすでに、お客さんの目には店頭のNo.1の文字は入ってないかもしれません。もっと、自分の製品の独自の利点や提供したい価値を伝えるような情報を押し出すほうが今の時代に合っていると私は考えます。