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ティム・クックの名言から考える

お世話になっております。
今回のnoteは更新できないときのための書置きです。
(注)このnoteは12/25に書き上げました。

書置き連載第一弾はForbesの特集The Sayingの記事を読んだフィードバックです。The Sayingは世界的に有名な経営者や起業家などのトップランナーの名言から幸せや成功の哲学を学びます。

今回は、GAGAの一角も担うテック企業で、iPhoneでおなじみのアップルの現CEOティムクック氏です。彼は天才と呼ばれるアップルの創設者スティーブ・ジョブズの後継者です。

天才に負けない天才

天才なきアップルでは、多くの人が未来はないと考えていました。しかし、その規模の拡大や革新的な商品の発表は未だに続いています。具体的には、1兆ドル企業の達成やアップルウォッチのヒットが挙げられます。

また、イノベーティブなジョブズとは反するような経営を行っています。ジョブズが革新的な製品開発にだけ注力していたのに対して、彼は環境問題の取り組みやサービス事業の拡大を行っています。

お気に入りの名言

私が記事の中で一番心に残ったのはこの言葉です。

「ジョブズのようであれという目標を、私は決して持っていない。なぜなら、私は私でしかあり得ないから」

上述の通りジョブズは、素晴らしい製品を開発することに力を入れ、いまや、多くの人が利用しているiPhoneを開発して、何年も目を引くグレードアップを施してきました。

しかしながら、製品開発するだけが企業ではありません。様々な活動を通して社会に価値をもたらす必要があります。ジョブズによるイノベーティブな製品開発によってなりたっていたのです。

クックがCEOになってからは、環境問題に配慮したシステムやサービス事業への転換が進められるようになりました。それにより、失った以上の価値を創造しています。

「盲目の人にとっても、私達のデバイスが使いやすいものになるように働いている時、私は投資利益率のことなんて全く考えていない」

この言葉からは、ジョブズの意志も伝わってきます。ジョブズが製品開発に余念がなかったのは、価値のある製品を世の中に排出したいという信念がありました。

クックはそういった信念を受け継ぎ、製品だけでなく、企業全体で価値を創出することにシフトしています。しかしながら、アップルにはジョブズに憧れ革新的な発明を夢見て訪れた人が多くいます。

クックはそういった人々に対して、成果を上げることや企業全体で価値を上げるなどのジョブズ一人で話しえなかった多角化をすることによって信頼を獲得しているのでしょう。


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