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孫正義の名言から考える

お世話になっております。
今回のnoteは更新できないときのための書置きです。
(注)このnoteは10/16に書き上げました。

書置き連載第一弾はForbesの特集The Sayingの記事を読んだフィードバックです。The Sayingは世界的に有名な経営者や起業家などのトップランナーの名言から幸せや成功の哲学を学びます。

今回は日本を代表する起業家でソフトバンクの創業者孫正義氏です。野球のチームや検索エンジンヤフー、バーコード決済ペイペイなどを含むソフトバンクグループの成長は天井知らずです。

起業家としての行動力

孫さんの人生を見てみると、起業家としての行動力を感じ取れます。それも父の事業の成功が影響しているかもしれません。彼は「竜馬がゆく」という小説を読み大きな夢を抱きます。

そこからの行動は早く、家族の反対を押し切っての渡米や日本マクドナルドの創業者の藤田田に無理やり会いに行くなど、行動力は起業家としての才能を感じられます。

お気に入りの名言

私が記事の中で一番心に残ったのはこの言葉です。

頭がちぎれるくらい考えろ

先ほども述べたように、彼の行動力はとても素晴らしいと考えています。しかし、行動力がすごい人は「考える前に動く」というイメージがあります。彼の行動力とは対極に思える言葉です。

考えることから逃げてはいけない

私はこの言葉の意味は「考えることをやめてはいけない」ということだと思っています。人間は自分の嫌なことや直面している問題を考えるのを嫌います。最終的には考えるだけ無駄な気がしてきます。

しかし、問題を解決するためには根本的な原因の解決をしなければその悩みはついて回ります。孫は頭がちぎれるまで考えるという行動をとります。その考える習慣が問題解決に繋がっているのでしょう。

思考と行動は両立できる

ただ、考えるのではなく、「頭がちぎれる」くらい考える必要があります。その言葉には、考えるということが行動と反対の意味ではなく、常に考えて考え抜いて行動することができると理解できます。

行動しながらも頭がちぎれてしまうくらい考える。考え抜いた後に行動したり、考える前に行動するのではありません。考えと行動を両立させるのは難しいかもしれませんが、強い精神があればできます。

起業家において重要なのはスピリットだと思っています。何事にも強い精神をもって粘り強く行っていれば、結果はついてくるものだと感じます。孫の言葉からはそれが強く伝わってきます。


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