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左利きの天才的なプレーヤーに対する憧れ

7月23日本日 練習記録

距離 10キロ 平均心拍数 129 最大心拍数 170

ラップ 5分49秒 5分53秒 5分45秒 5分54秒 5分50秒 5分50秒 6分50秒 6分00秒 6分51秒 6分00秒

シューズ ニューバランス フューエルセルレベルV2

今日はふくらはぎとかかとに感じる違和感が酷くてスピードをとにかく落として、シューズもクッションのあるレベルを使用しました。スピードを上げない代わりに傾斜のきつい長い上りが多いコースを選んで走りました。そのため、瞬間的にかなり心拍数が上がってスピードを上げなくてもそれなりに心肺を追い込んだトレーニングができました。

昨晩、オリンピック男子サッカーの南アフリカ戦が無事行われ、日本が1対0で勝利しました。久保建英選手のゴールで勝利を手にした日本代表。このまま勝利して、ぜひメダル獲得をめざしてがんばってほしいと思います。

ときに、久保選手をはじめ、元代表の名波浩さんや、中村俊輔選手など左利きには天才型と称されるタイプの選手が多いように思います。私も昔から、左利きというだけでなぜか特別な感じがして、左利きのスポーツ選手、特にサッカー選手には憧れがありました。

また、先日元浦和レッズで元日本代表の鈴木啓太さんがやっているユーチューブで、名波さんにインタビューしている動画が数本あり、何気なく観ていたのですが、すばらしい内容でした。トルシエ元代表監督とどのようなやりとり・確執があったか、また自身の監督経験についての話など本当に楽しめましたが、一番心に響いたのが、自身が日本代表としてプレーしていた時のことや、現在の代表選手たちに何を求めるかという話の時です。

自分が代表としてプレーしていた時は、ずっとサッカーのことを考えていたし、どうプレーすればこの選手を活かすことができるのか、チームとして最大限力を発揮できるのかということを常に考えていたといいます。今の代表選手たちは、代表として召集された大会期間中でも、サイドビジネスのことで悩んだりしている、という情報が入ってきたりするそうです。それを聞くとやはり残念な気持ちになると言っていました。代表としてプレーする限りは、誇りと責任をもって、その重さを感じてサッカーに専念して、期間中はサッカーに専念して結果を出すことに集中してほしいとおっしゃっていました。

確かに、サッカー選手の選手寿命はそう長くはないし、現役の間からセカンドキャリアについての準備を始めたり、勉強したりするのは間違っていないしむしろ必要なことだとは思います。しかし、プレーヤーとして重要な局面にあるときに、サッカーに集中してほしいというのはまさにその通りで、代表選手として誇りをもってプレーしてほしいと私も思います。

名波さんが、ジュビロ磐田の監督に就任し、中村俊輔選をマリノスからジュビロにひっぱってきた時のエピソードもお話ししていましたが、中村選手はとにかくサッカーが好きで、ほっといたら四六時中ボールに触って練習しているような選手だそうです。

移籍が決まってどこに住むかという話になったとき、中村選手は若手選手が住んでいる寮に住みたいと言ったそうです。理由をきくと、練習場がすぐ隣なので、いつでも練習場でボールを使えるからと言ったと。名波さんはクラブスタッフとあわてて中村選手の住まいを寮以外で準備したそうです。

ほっておけばずっと練習してオーバーワークになってしまう。それでもサッカーが好きでずっとボールに触っていたい、むしろサッカーは強制されるものではなく遊びと一緒で楽しいもの。ヨーロッパの頂点であるチャンピオンズリーグで戦った経験もあるようなスーパースターでも、少年のころの心からサッカーが楽しいという気持ちを失っていない、中村選手はそんな選手なのだそうです。

どんなに好きなことであっても、続けているうちに楽しむ気持ちを忘れてしまっているのではないか。逆に楽しむ気持ちを忘れなければ、気持ちよく続けられて結果を残すこともできるのではないか。どんなことでも通じるのではないかとふと思いました。

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