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WASD Inc.へ入社しました

皆様、初めての方は初めまして、きさいと申します。
私事ですが、この度WASD Inc.へ入社致しました。
通常であれば「一個人が転職した」ただそれだけの話なのですが、他にはないような特徴のある変わった会社なので是非皆様にお見知りいただきたく記事にします。

自己紹介

埼玉県出身→都内在住、1988年生まれ、男性。
趣味は音楽やら旅行やら色々あるけど一番はやっぱりゲーム。中でもbeatmaniaシリーズは20年以上続けている職人プレイヤー。
最近は簿記と税法に興味があり勉強中。

会社紹介

WASD Inc.は、店舗においてお客様によるスタッフの呼び出しを効率化するデジちゃいむというサービスを開発、運営しているスタートアップ企業です。

2021年8月、そんなWASDへ入社し、バックオフィスを担当することになりました。どのあたりが変わった会社なのかは、順を追って書いていきます。

入社の経緯

前職は映像制作会社にて経理として4年超ほど働いていました。会社規模は数十名で経理部署は3名。
ところで皆様は一般的に経理というとどんな仕事をイメージするでしょうか?
おそらく、レシートや請求書の処理、振込や給与計算、期末には決算をやって…という感じではないでしょうか。
そうです、その通りです。お金の管理を担当します。
また部長クラスにまで昇進すると予算策定や投資計画等の意思決定など、会社の経営・存続に関わるような重要な役割を担うこともある、責任のある仕事です。

ただ、前職では主にその昇進の部分で不安がありました。
日々の仕事は卒なくこなせる一方で、上記のような重要な仕事のほとんどは上司が一人で抱え込んでいました。
4年間、継続的に簿記の勉強を続けていたためスキルを発揮できる機会がほしく、上司へその旨を伝えてみたものの、「重要な仕事だから任せられない」と断られ続けました(重要な仕事だからこそチャレンジしてみたかったのだが・・・)。
それもある意味当然で、レシートの処理などひたすら葉先の剪定をするような仕事のみを任されていた私は、実態として、入社後半年間で覚えたことと、4年経過した時点での仕事内容はほぼ変わらないものでした。
上司が比較的若いこともあり、長らくはこのポジションも変わらないだろうと考えると、このままではずっとスキルもつかず、給料も上がらないなぁ・・・と考えるようになりました。
そんなもやもやで悩んでいるときに、WASDの社長が声をかけてくれました。

社長との出会い

CEOの盛島くんはもともと友人です。出会いは10年ほど前、当時社長は私のよく通っていたゲームセンターのアルバイト店員さんでした。機材に詳しく丁寧にメンテナンスをしてくれ、一緒に常連のメンバーでゲーセンへ行って夜遅くまでお喋りしたりしていたのを覚えています。また自らbeatmaniaIIDXの大会を主催するなど、面白そうなことを計画して実際に行動するという彼の行動力とその性格はこの当時からのものであり、現在も一貫しています。
その後、私も社長も仕事で地元埼玉を離れたものの、たまに当時の常連仲間で集まって飲みに行ったりしていたため、会社を立ち上げたことは聞いていました。そうした交流の中で上記のような悩みを話したところ、「事業も大きくなってきて、バックオフィス担当がほしいので是非WASDで働かないか」という話をいただきました。働き方などを詳しく聞き、労働条件はもちろん、上記の将来性の不安についても解決できそうな会社だと思ったため、転職することにしました。

何をやるのか

バックオフィス(経理・労務・総務)を担当します。
財務諸表を作成したり、各種手続きをしたりする点は前職と同じです。ただし、基本フルリモートであるという点で大きく異なります。
最初は、「バックオフィスがリモートで成り立つのか?」という疑問がありました。しかし、最近は様々な電子化サービスが発足しており、どんどん仕事に取り入れ効率化と書類の電子化を実現することでほとんどオフィスへ通うことなく仕事ができています。前職、何もかもが紙ベースのアナログ会社に勤めていた私としては、かなりの衝撃でした。
(実際には、お国や銀行の書類を郵送することがあるため100%リモート化まではできていません。それすらも解決し100%にすることも今後の私のミッションのひとつです。)

私は経理経験はあるものの、労務に関してはお手伝い程度の経験しかありませんでしたが、それも私が担当させてもらっています。まだわからないことだらけで苦労することもありますが、ITベンチャーで労務をほぼ初期から行い、更に効率化や電子化まで行い軌道に乗せることができたら、それは自分にとってかなりのスキルになると思っています。また、部署に関わらず社内改善できる部分はどんどん提案していくことを推奨しているため、決まりきった同じ仕事を何年も続けるようなことは全くありません

入社してみて

現在、入社して1ヶ月ほどが経過しました。
遅れましたが本題である会社の特徴と、働いてみて実際に感じたことを率直に書きます。

■若い
とにかく若いです。
私は現在32歳ですが、なんと社内で最年長です。前職ではこれでも平均か、少し若いくらいだったのですが。ITベンチャーってどこもこんな感じなのだろうか・・・?
なのでスタッフがなにかとエネルギッシュです。行動力があり、新しいものを受け入れるスピードがとても速い。
また会社自体も設立1年半と若く、意思決定のスピード感や新規開拓においてどんどん成長していくのが目に見えて楽しいです。

■自由
とにかく自由です。
フルリモートのため場所にとらわれないのはもちろん、ミーティングなどがある時間を除いて自分の好きな時間に働くことができます。気分が乗らなければ中抜けして遊びに行ったりするのも自由です。
これだけ自由にさせてもらえるのは、社長がスタッフを信用しているからだと思っています。スタッフはその信用に応えるため、自律性を持って各自働いています。私も、会社にお誘いいただいたからには頑張らなくてはという思いで働いています(少なくとも、ある程度信用している人でないと一緒に働かないかと声はかけてくれないと思うので)。

■オタク
とにかくオタクです。
オタクと言ってしまうとスタッフの皆がどう思うかわかりませんが、オタクなんです。
devチームでは、その分野の先端を走る優秀な開発者が集まっていると聞いています(開発について私は詳しくないため、興味のある方はCTOの進木さんやWASDのTECH BLOG記事などをご覧ください)。
趣味の分野においても、beatmaniaIIDXの現役公式プロゲーマーが5名在籍しているほどの優秀さ(?)です。
オタクって、専門分野とか好きなことに対してめちゃくちゃ詳しいうえに真剣に取り組むんです。それが仕事に当てはまったら、強いと思いませんか?
日常の会話の中で、さっきまでゲームの話をしていたと思ったらいつの間にか真剣に仕事の話をしていたりします。

終わりに

少し長くなってしましたが、私がWASDへ入社した経緯と会社のざっくりとした雰囲気をお伝えしました。
次回は、より具体的にどう効率化や電子化を進めているのか、リモート環境でどう社内のやり取りをしているのかなど詳しく書けたらと思います。

また、業務拡大中につき一緒に働く仲間を募集しています。もしWASDに少しでも興味を持たれた方はお気軽にお声がけください(募集職種など詳しくはツイッターやホームページ等をご覧ください)。


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