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シェアオフィスの入居者さんが、シェアキッチンを始めました!

多業種が集まる関内のシェアオフィスG Innovation Hub Yokohama(以下G)は、日ごろから入居者同士のコミュニケーションが活発です。
仕事を紹介したり、イベント企画したり、一緒に仕事を請け負ったりと、情報交換だけでなく、同じオフィスの仲間として活動しているような雰囲気があります。
そんなGからまた新しい展開が生まれました。
入居者さん同士で運営するシェアキッチンが、南区役所の隣にオープンしました。

市営地下鉄「阪東橋」駅から南区役所方面歩いて浦舟町の交差点を過ぎるとこの入口が見えます


同店は、以前日本大通りの神奈川県住宅供給公社(以下公社)1階で運営していましたが、施設の改修を機に移転され、BamBoo ShareKitchen&Shop(以下BamBoo)として、8月に新たにスタートしました。
オーナーは、篁直樹さん、運営は安永麻実子さんが携わっています。

丸いカウンターが印象的な店内、シェアカフェやイベントスペースとしても活用が可能

2つのキッチンとカフェ・イベントスぺースも


BamBooは、菓子製造、そうざい製造などの許可を得た会員制のシェアキッチン。業務用の厨房機器やツールを使ってフードやお菓子を製造できます。商品は、テイクアウトで提供したり、マルシェで販売することも可能。「お菓子やお弁当を販売してみたい」「カフェをしてみたい」と思っている方には、同店でスモールステップを踏みながら、自分に合ったビジネスのやり方を探すことができる場です。安永さんは、中小企業診断士なので、起業や開業に向け具体的に相談ができるのも心強いですね。

そうざい製造用のキッチン
菓子製造用のキッチン

オーナーの篁さんは、「ご縁をつなぐ場にしたい」と話します。オープニングセレモニーの場にも、公社の1階時代から会員さんだった方が、お友達を連れてきたりと、輪が広がっているんだなと感じました。

私たちがシェアオフィスを始めたころ、「入居者さん同士のコミュニケーションが活発になればいいな」と定期的に入居者交流会を開催し、自己紹介の場を作っていきました。その場で篁さんがシェアキッチンの構想を話したことをきっかけに、安永さんが参画を希望して、開業準備から店舗の運営まで携わっています。
また設計は、Gの設計者である櫻井彩さんが担当しており、8月26日(土)14時~は、内覧会も開催するそうです。

同じ志の仲間と出会える場に


飲食店の起業や開業は、資金面のハードルも高く、「やりたい!」と思っても、なかなか実現が難しいですよね。だからこそ、BamBooのような場があるとチャレンジしやすいですし、なにより同じ志を持つ仲間と出会えるのは大きな財産になるのではないかと思います。

BamBoo ShareKitchen&Shop
横浜市南区浦舟町3-43-9
リベル横浜 1F BamBoo横浜橋 本店
横浜市営地下鉄 阪東橋駅 徒歩6分


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