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MM総研発表「全戸一括型マンションISPシェア調査」(2023年3月末)

こんにちは。ギガプライズです。

今年も、ICT市場調査コンサルティングのMM総研から「全戸一括型マンションISPシェア調査」の結果が発表されました。

「全戸一括型マンションISPシェア調査」とは、集合住宅の全戸にインターネット接続サービス(光回線ベース・棟内有線配線)を一括で導入・提供する事業者を対象にした年に1度の市場調査で、その年のサービス総提供戸数や、事業者別のシェア率、市場動向などがまとめられています。
<前年の結果のご紹介はこちら>

今年はどのような市場変化があったのでしょうか。
調査結果をご紹介します。


<増加数は高水準を維持>
 集合住宅向けISP市場

まず、市場全体として、2023年3月末時点でのサービスの全提供戸数は500.0万戸と、前年から57.3万戸増となりました。
前々年から前年の増加数(61.0万戸)をやや下回る結果となったのは、分譲マンションの竣工数減や既存賃貸マンションへの導入の鈍化が要因、としていますが、依然として増加数は高水準を維持。この背景には、新築賃貸マンションの竣工数が回復していることと、オーナーのサービス採用率の上昇のため、と分析しています。

また、事業者が自社ブランドで提供している戸数を対象にした事業者別シェアでは、ギガプライズは9位となりました。


ギガプライズの
集合住宅向けISPサービスについて

ギガプライズでは、以前の記事でご紹介した通り、自社ブランドとして分譲集合住宅向けの「MyAgent」や賃貸集合住宅向けの「RentAgent」を提供するほか、ハウスメーカー様や管理会社様のブランドとして居住者様にサービスを提供する「OEM提供」も行っています。
 
2023年3月末時点では、OEM提供も含めると105.1万戸の集合住宅にサービスを提供しています。
今回のMM総研の調査結果では、市場全体のサービス提供戸数は500.0万戸だったため、そのうち21.0%をギガプライズが提供していることになります。

※株式会社MM総研「全戸一括型マンションISPシェア調査」(2023年3月末)を元に当社作成

今回の調査から3カ月が経過した6月末時点のギガプライズの集合住宅向けISPサービスの提供戸数は109.8万戸となり、今期目標は122.6万戸を掲げています。

これからもギガプライズは、お客様や入居者様の安心・安全で快適なインターネット生活をサポートするために、サービス品質の維持・向上やお客様のニーズに合わせたサービスの開発・提供に取り組んでいきます。

(この記事は2023年8月時点の内容です)

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