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集合住宅の防犯対策に ギガプライズのクラウド型防犯カメラ

こんにちは。ギガプライズです。

昨年末からメディアで、住宅や店舗をターゲットにした広域強盗事件が報道されたこともあり、2023年に入ってから「防犯対策」というキーワードの検索ニーズが一気に上昇しました。

検索キーワード「防犯対策」の検索ニーズの動向(Googleトレンドより)

アパートやマンションなどの集合住宅でも、さまざまな防犯対策に関する設備がありますが、
その代表的なのが「防犯カメラ」です。
今回は、「防犯カメラ」について、効果や種類などを解説します。


防犯カメラの効果

まずは、防犯カメラに期待できる効果を改めてご紹介します。

その1.犯罪やいたずらの抑止

カメラを設置し、その存在を知らせることで、犯罪抑止につながると言われています。
東京都新宿区や愛知県刈谷市などでは、街頭の防犯カメラの設置台数を増やしたことで刑法犯認知件数が減少した、という報告もあります。
※ただし、すべての犯罪を抑止するものではありません。

その2.捜査の手がかりになる

犯罪が発生した際にも、的確な対応をするために防犯カメラは重要な役割を果たします。
警察庁が2023年に発表した「令和4年の刑法犯に関する統計資料」によると、侵入窃盗(余罪除く)の被疑者特定のきっかけの27.9%が、防犯カメラやドライブレコーダーの画像によるもので、捜査の証拠や手がかりとして活用されています。

その3.安心感が得られる

犯罪やいたずらの抑止につながることから、その場の利用者に「安心感」を与えることができます。
そのため、防犯カメラが設置されている集合住宅は、「安心な物件」というイメージアップにもつながります。
 
なお、集合住宅に防犯カメラを設置する場合、エントランスや宅配ロッカー、ゴミ置き場や駐輪場・駐車場など、複数の場所に設置する管理会社様・オーナー様が多いそうです。


防犯カメラの種類

防犯カメラには、様々な種類があります。
例えば、録画方法では、

  • 現地にレコーダー(DVRやNVRなど)を設置し、内蔵された記憶媒体(HDDやSSD)に映像を保存する方法

  •  レコーダー機能を搭載したカメラに、記憶媒体(SDカード)を挿入して映像を保存する方法

  • インターネットを通じて映像データをクラウド上に保存する方法

があります。
ちなみに、3つ目のカメラは「クラウド型防犯カメラ」とも呼ばれ、防犯カメラの最新ソリューションでもあります。

集合住宅においては、1つ目の「現地にレコーダー(と記憶媒体)を設置する防犯カメラ」が主流ですが、最近ではクラウド型防犯カメラを導入する物件が増えつつあります。
その理由は、

  1.  レコーダーなどの機器が必要なく、故障リスクや記憶媒体の盗難リスクが回避できる

  2.  映像データがクラウドに保存されているため、機器が故障したり破壊されたりしても、その瞬間までのデータは残る

  3.  現地に行かなくても、遠隔地からリアルタイムで映像確認ができる

  4.  複数の防犯カメラを遠隔地から一元管理できる

など、運用・管理面の効率の良さや、あらゆるリスクの低減につながるためと考えられます。
なお、クラウド型防犯カメラを導入する場合には、インターネットに接続できる環境が必要です。

クラウド型防犯カメラのイメージ


ギガプライズのクラウド型防犯カメラ

現在ギガプライズでは、クラウド型防犯カメラを、主に集合住宅に提供しています。

ギガプライズが提供するクラウド型防犯カメラ

約100万画素、1280×720ピクセルの高画質な映像を、インターネットバンキングと同等レベルのセキュリティで管理しています。
また、主な機能として、録画ON/OFF機能、動体検知、感知エリア設定があり、実際の管理画面もシンプルで直感的に操作できるようになっています。

管理画面サンプル(左:アプリ、右:Webブラウザ)

また、集合住宅向けISPサービスとクラウド型防犯カメラをセットで導入した場合、両サービスの導入工事から運用・保守までをすべてギガプライズがワンストップでご提供します。
ご興味のある管理会社様・オーナー様は、ぜひギガプライズまでお問い合わせください。


今回のクラウド型防犯カメラのように、ギガプライズでは、集合住宅向けISPサービスを軸に様々なIoTソリューションサービスを一緒に検討いただけるよう、お客様のご要望に応じてご提案を行っています。

今後も、入居者様の快適で安心・安全な暮らしを実現するため、オーナー様・管理会社様の物件価値向上・業務効率化をサポートするために、サービスの拡充に取り組んでいきます。

(この記事は2023年12月時点の内容です)

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