社宅担当者のお悩みを解決!ギガプライズの社宅管理代行サービス
こんにちは。ギガプライズです。
最近、「社宅制度」が注目されているのをご存知ですか?
「社宅制度」とは、企業が従業員に対して安価な家賃で住居を提供する福利厚生の一つで、従業員にとっては、自分で賃貸物件を借りるよりも住居費用の負担が少なくなる制度です。
ギガプライズでは2018年から、企業様の社宅制度の導入・運用に伴う様々な業務を代行する「社宅管理代行サービス」を提供しています。
今回は、この「社宅制度」をはじめ、ギガプライズの社宅管理代行サービスについてご紹介します。
社宅制度とは?
まず社宅は、2タイプに分けられます。
1つ目は、企業が保有する物件を従業員に貸し出す「所有社宅」、2つ目は、企業が賃貸契約した物件を従業員に貸し出す「借上社宅」です。
さらに、目的によって「転勤社宅制度」と「福利厚生社宅制度」に分かれます。
「転勤社宅制度」は転勤する従業員のために転居に関する負担軽減を、「福利厚生社宅制度」は転勤の有無は関係なく、従業員満足度を上げて定着率を上げることを主な目的としています。
ちなみに、最近話題になっているのは、「福利厚生借上社宅」で、これが“第3の賃上げ”になると注目されています。
■ 「福利厚生借上社宅」とは
「福利厚生借上社宅」は、従業員が住んでいる賃貸物件やこれから住む予定の物件を会社が契約し、従業員に社宅を提供(現物支給)する仕組みです。(すでに賃貸物件に住んでいる場合でも引っ越しは不要)
この仕組みを活かし、企業が従業員に支払っている給与の一部を現物支給とし、残額を家賃控除することで、社会保険料・所得税・住民税額が軽減され、家賃支払い後の手取り(可処分所得)がアップします。
また、会社側は、コスト負担なしで導入できるうえ、社会保険料の軽減にも繋がる、双方にメリットがある制度です。
ちなみに、住まいに関する福利厚生である「家賃補助」や「住宅手当」は、従業員が物件を契約して家賃を全額支払い、企業は家賃の一部を給与に上乗せして支給します。
この場合、上乗せ分が給与の一部とみなされるため、課税対象になり、社会保険料や所得税、住民税が増額します。
(例:住宅手当5万円を支給しても、税控除後の手取り額は約3万後半前後にしかならない)
「家賃補助」や「住宅手当」ではなく、可処分所得を増やす社宅の仕組みを活用した「福利厚生借上社宅」が話題になっているのも、この理由です。
ギガプライズの
「社宅管理代行サービス」について聞いてみた
企業側にも従業員側にもメリットがある「社宅制度」ですが、導入・運用する場合、様々な業務が発生します。
今回は、ギガプライズの「社宅管理代行サービス」を担当するSさんに、最近の社宅事情やサービスの詳細を聞いてみました!
―――― まず素朴な疑問なんですが……ギガプライズが社宅管理代行サービスを始めたきっかけは何ですか?
Sさん 皆さんによく聞かれます(笑)。きっかけは、ある大手企業様からいただいた「社宅業務代行を依頼したい」という話でした。ギガプライズは集合住宅向けISPサービスを提供していて、そのお客様である管理会社様と入居希望者(社宅利用者)を繋げられるメリットがあったので、不動産業界経験者が集まって新たなサービスとして立ち上げました。
―――― ギガプライズならではのきっかけですね。
ちなみに、<代行サービス>があるということは、企業様にとって社宅業務って結構大変なんですか?
Sさん 企業様が自社で社宅制度を運用する場合、担当者様が契約手続きや毎月の賃料の支払い、更新や解約手続きなど多岐にわたる業務を行います。また、他の業務と兼務していることが多く、突発的なトラブルや各所からの問い合わせの対応も多く発生するうえ、不動産に関する専門知識がないため、対応が大変!というお声を聞きます。
社宅業務をアウトソーシングできる代行サービスを利用すれば、煩雑な業務から開放されます。
―――― 社宅管理代行会社はたくさんありますが、ギガプライズのサービスの特徴を教えてください。
Sさん いくつかありますが、特に①システムによる効率化、②物件の手配力、③対応力が特徴です。
まず、ギガプライズと企業様、不動産会社様とのやりとりは、すべて専用ポータルサイト内で完結するようになっています。企業様からの部屋探しの要請や対象従業員の情報、不動産会社への社宅規定の共有、不動産会社からのお部屋紹介や申込み・契約締結が、すべてポータルサイト上で可能です。進捗状況も簡単に確認できます。
―――― メールやFAXではなく、やり取りが統一されているのは、効率化にも繋がりますね!
Sさん ですね。2つ目は、ギガプライズの社宅管理代行サービスでは、集合住宅向けISPサービスを提供している管理会社様をはじめとした、全国約3,600店舗の提携不動産会社ネットワークがあります。北海道から沖縄まで、賃貸市場に流通しているほぼすべての物件をご紹介できるため、各地に拠点がある企業様も安心です。
―――― ほぼすべての物件が紹介可能とは、すごいですね!
3つ目の<対応力>は?
Sさん お客様から「これもアウトソーシングできないか」とご相談をいただいたら、全力で対応します。また、ギガプライズ内で業務システムが構築できるため、企業様の作業効率化に繋がるような「あったらいいな」にもお応えできます。
ギガプライズは、社宅管理業界ではかなり後発で、ノウハウがなかった分、企業様のオーダーに一つずつお応えし、サービスを構築・改善してきました。
異動シーズンでもスムーズに引っ越しができるように引越業者様と提携したり、企業様がご利用中の会計ソフトに合わせた請求書データで作成するなど、「NOと言わない」精神で取り組んでいます。
また、不動産知識が豊富なスタッフがいるので、トラブル対応や敷金回収なども全力サポートします!
―――― 「担当者様の業務を少しでも楽にしたい!」という熱意が伝わってきます。ちなみに、最近「福利厚生借上社宅」が話題になっていますね。
Sさん ギガプライズにもお問い合わせが増えています。採用時のアピールや離職率低下にも効果的な制度として、検討する企業様が増えている印象です。
ギガプライズでは、社宅制度の導入ハードルを下げたいという思いから、社宅数1件から代行を承っています。また、初めて制度を導入する場合、社宅規定の作成からしっかりとサポートさせていただいています!
―――― 心強い!他にもトピックスはありますか?
Sさん 代行だけでなく、ギガプライズ側が貸主になる「転貸方式」にも対応しています。
代行の場合、企業様は案件ごとにオーナー様と契約をするため、その都度、書類確認や手続きが必要となります。
転貸方式の場合は、ギガプライズが管理会社様やオーナー様からお部屋を借りて、企業様に貸し出す仕組みで、企業様にとっては、契約先がギガプライズのみになります。包括契約をすれば案件ごとの手続きは不要になり、業務がさらに楽になります。
―――― 様々なニーズに対応しているんですね。そんなギガプライズの社宅管理代行サービスの、今後の意気込みをお願いします!
Sさん より多くの企業様・従業員の皆様に社宅制度を導入・利用していただき、ギガプライズもそれに携わっていければと思っています。
お客様が増えれば、サービスの種類が増やせたり、導入・運用しやすい価格にできるので、企業様にも従業員の皆様にもメリットになると思っています。不動産会社様にも、多くのお客様を紹介できるようになるので、<三方よし!>を目指して頑張ります!
社宅制度を検討されている企業様、代行サービスを検討されている企業様は、ぜひお気軽にギガプライズまでお問い合わせください!
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(この記事は2024年7月時点の内容です)
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