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#6号北上計画 DAY3.いわき〜相馬

東京から仙台まで、国道6号を自転車で走る旅の記録。
過去3回の挑戦はこちらから。

DAY3.いわき〜相馬

電車や車では走ったが、自転車は未踏の地となる今日の旅

久ノ浜駅の待合室で朝食タイム
柏餅を求めて朝7時から大行列
道の駅楢葉も車が多い
新しく整備されたまちへ
住環境が整っていた
楢葉町の高台から
ここから先は立ち入りが解除されて間もない
海に続く道だけど
最後まで復旧できなかった場所でもある
6号から海沿いはまだ入れない
ロードサイドは12年時が止まったまま
自転車が走れるようになったのは昨年の夏
まだまだ帰宅困難区域は広い
双葉駅周辺が大きく変わっていた
双葉駅西口側は再整備が進む
充実した場所でした
浪江までは6号を逸れて海沿いへ
完成したらまた訪れたい場所
大賑わいだった浪江町
大道芸人に群がる子供たちが素敵だった
海沿いに戻る
左側では松が植えられていた
水の張った田んぼが美しい
田植えも至る所で行われていた
風車を見てオロロンラインを走った時を思い出した
海岸線を走る
松川浦も穏やかだった
太平洋と松川浦
昨年の震災の影響がまだまだ響いていた
立ち入り制限で行けなかった灯台
橋を超えた先が港
日本各地の海産物があった

東日本大震災 のことを考えずにはいられない1日だった

やっと立入ることができた地域もある
そんな場所に私たちは足を踏み入れた

順調に疲れてきたので頭が全く回っていないが
思ったよりも晴れやかな気分だった

元気で明るい福島の方々と出会い
苦しさや暗さを越えるものがあった

また来たいって思うためには
綺麗な景色やだけじゃなくて
元気で明るい人たちがいたからなんだなと
改めて気づけた1日となった

自分も普段からそういう人でありたいなと
今はそんなふうに感じています

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