人生にもしも…なんてないけど ③救急対応、元旦の初痙攣
朝、母の面会に行った日、夕食を作っていたら電話がなった。
取り損ねたら、今度は父の携帯がなった。
施設からだ。
明日の面会時間の変更かな?と出ると、
「(母の)様子がおかしいので救急搬送になります!病院が決まったらまた電話するのですぐ来てくださいっ」
ええ?朝、元気だったよね?
実は、母は何度か、老人性のけいれんで救急対応になったことがある。
けいれん自体は数秒のことで、命には別条ないとかかりつけ医に言われている。
ただ、初めてのけいれん発作にはびっくりした。
忘れもしない元旦の昼食後。よく口が開き、よく食べた。
その前年の師走、だんだん発語がなくなっていたのに、問いかけに返事がでることがあり、表情もにこやかで調子が良かった。
だから、もっと嬉しいことを増やすと、良くなっていくかも…と、つい、食べる楽しみぐらいとあれこれ食べさせすぎていたと後になって反省した。
けいれんにより呼吸が止まったのは数秒(数秒じゃ、死なないって)。
すぐに落ち着いたが、初救急車、様子見入院。
この頃から、老齢期はいかに現状維持できるかなんだな…と実感し始めた。
その後、大きな病院で検査もしたが、抗けいれん剤の服用で様子を見ることになった。
弱い薬を処方すると言っていたが、強すぎてぐでんぐでんで座位もとれないぐらいだった。
様子をメモし(これが気に入らなかったのか?)、電話で状況を伝えた際、大きな病院の(医師)看護師さんはやんわり「ほかの〇〇病院とかに行くよう」に言われた。
「〇〇病院ですね!どうもご親切にありがとうございました~。」とバカ丁寧に答えた。(私も悪よのぉ~)
また、それかな?
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