![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/11128826/rectangle_large_type_2_7bdbf8da561e64264056b8e07ea7fdb2.jpeg?width=800)
ネタがまとまらなくても、取り敢えず書いてみる
無から文章を一つ作り出すというのは、結構大変だ。
気持ちや考えが既にまとまっている時は、比較的スラスラ書けるのだが、そんなことは滅多にない。
ほとんどの場合は、ネタにしようとしている考えが脳内でぼんやりとしていて、ちゃんとした形になっていないのだ。
現在、毎週最低2篇のエッセイ記事を書くようにしているが、大抵は不安の中で書き始める。
あまりにも考えがまとまらず、脳内で全く文章としてなっていないからだ。
がしかし、一旦執筆を始めると、面白い程にどんどん進む。
この快感を知ってからというもの、私の執筆スタイルは随分と変わった。
執筆前にはまず、手あたり次第に思い浮かんだことを箇条書きにしている。
そうすることによって、考えが文字として具象化され、あるトピックに対して自分がどういうことを考えていたのかが明らかになる。
そして、箇条書きされたポイントとポイントのつなぎ目を見つけて、一篇の文章にしていく。
基本は、箇条書きされたポイントに沿って書く。
が、書き続けることに連れて、急に何かを悟り、そこから急展開していくことが多い。
眠っていた知識が目覚めるように、アイデアがどんどん浮かぶ。
最終的には、予想した方向と全く異なる作品が出来上がることもしばしば。
これにはよく驚かされる。
そして何よりも楽しいのは、頭がすっきりすることだ。
改めて自分が本当に感じていたことを知るようになる。
今までモヤモヤとしていたものの姿がはっきりと見えるようになったような、そんな気分になれる。
これだから、一篇を仕上げた時のあの充実感はたまらない。
形になっていないアイデアだとしていても、取り敢えず書き出す。
敢えてまとまっていないものを、執筆しながら整理していく。
ちょっぴりいい加減かもしれないが、これはこれで、意外な収穫があるものだ。
だから書くことに悩んでいるなら、とにかく手を動かしてみると良い。
断片的なものでもよし。
骨組みだけでもよし。
殴り書きでもよし。
まず書いてみることだ。
それでもどうしても書けないのならーー
一旦執筆を止めて、
「感じる」ことに集中してみよう!!!
(はてなブログ同時掲載:https://www.gifteddecoboko.com/entry/2019/04/18/080000)
(画像素材元:https://ja.pngtree.com/)
発見・悟り・考えていることをエッセイにまとめています。 エッセイ集出版が目標!よろしくお願いします!:D 🌸はてなブログも書いてます!こちらもよろしくね!!! https://www.gifteddecoboko.com/