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お支払いという名の「スポンサー料」

 「お金を払ったから、当然に商品・サービスを受けるべきだ」というのを理由に、お店側に感謝の気持ちを伝えなくても良いと考える方がいます。

 ですが、お金を払っても、「当然」に受けられるサービスは無いとdecoは思います。


 まず、「このお店ならでは」のサービスがあります。

 他にはない、A店だけのサービスがあり、たとえ同じ金額、いや、それ以上のお金を払っても、B店ではそれを買えません。

 それはつまり、稀少価値でもある、ということです。

 

 次に、「その人だけ」の好みがあります。

 安い商品でも、自分に合わなければ買うことはありませんし、逆に自分の期待に合った物であれば、多少高くても喜んでお金を出します。

 「価格」が商品の「価値」と比例しない時もあるのです。

 

 世の中には本当に多種多様な商品・サービスがあり、その中から「これだ!」という物を見つけるのは簡単なことではありません。

 それ故、decoはお店の提供する「価値」と消費者の「価値観」の一致は、「出逢い」だと思っています。

 

 そして、大好きなお店に支払われるお金は商品・サービスに対する「代価」だけでなく、「これからも提供よろしくお願いします」と、そのお店ならではの「稀少価値」を維持するお金、「スポンサー料」のようなものとも考えられるでしょう。

 

 だから、「ありがとう」なのです。 

 

 お支払いに心を込めて。

 お支払いに感謝の気持ちをつめて。

(はてなブログ同時掲載:https://www.gifteddecoboko.com/entry/2018/10/03/080000)

発見・悟り・考えていることをエッセイにまとめています。 エッセイ集出版が目標!よろしくお願いします!:D 🌸はてなブログも書いてます!こちらもよろしくね!!! https://www.gifteddecoboko.com/