日光を浴びないとどうなるのか?紫外線の重要性
こんにちは!健康ダイアリーです。
突然ですが皆さん、日光を浴びているでしょうか?日焼けするのが嫌だから、日光を浴びないという人も多いですが、日光を浴びないと身体に様々な不調が起こりうる事がわかっています。
今回は、日光を浴びることの重要性について、科学的根拠に基づいて設問していきます!
1 太陽光と精神衛生との関連とは
太陽光と精神衛生との関連を調べた研究が、「nature mental health 」という雑誌に掲載されていたので紹介します。この研究では、平均62歳の成人8万6000人を対象にしました。その結果、夜の光を浴びれば浴びるほど、うつ病、不安障害、PTSD、双極性障害、自傷行為などのリスクが上昇したことが分かりました。一方で、日中の光(日光)を浴びれば浴びるほど、先ほどのリスクは減少したことも明らかになりました。人類が電気を発明し、それを使い始めたのは歴史的に見るとごく最近の事ですから、当然人間は夜の光を過度に浴びると体内時計が狂い、本来のパフォーマンスが発揮できなくなってしまいます。
具体的には、夜に高いレベルの光を浴びていた人はうつ病リスクが30%も上昇するそうです。一方日中に日光を浴びると、うつ病、不安障害などになるリスクが20%も減少しました。
2、なぜ日光はこれほどまでに重要なのか
日中20分以上外に出ていないなら要注意と言うことを知っていますか?私たちの体内時計は光によって決まります。体内時計が狂うと生活が乱れ、精神も乱れてしまいますから、それを整える事は超重要です。家の中にいても、日光を浴びているから大丈夫でしょ!と思う方、実はそうではないんです。
窓越しに日光を浴びてしまうと体に必要な紫外線がカットされてしまうため、意味がありません。やはり重要なのは外に出て日光を浴びる事です。
日光を浴びることによって身体の中にある「セロトニン」というホルモンが調整され、ストレスに対して強くなります。セロトニンという神経伝達物質は分泌されると幸せを感じやすくなるため、幸せホルモンとも呼ばれています。
また、日光を浴びることで身体の中でビタミンDの合成を促進し、免疫力を高めたり、肌が綺麗になったりします。
一日中家に引きこもったり、昼夜逆転といった生活を続けていると、憂鬱になったりやる気が出ないですよね。それは、セロトニンが分泌されなくなり身体の中でビタミンDが生成されなくなるのに加えて、夜の光を多く浴びることで更に気分が落ち込む原因になるのです。
日中に太陽の光を浴びる事は勿論、夜の光に晒されすぎないといったことも大切です。特にスマホから発する光も、夜に浴びると体に悪いので注意したいところです。
3、まずは散歩する習慣を付けよう
日光を浴びるといっても、外に出る際は服を着ていますから全身に日光を浴びる事は可能ではありません。よって、顔や腕、足などに日光が当たるように服装を気をつける必要があります。
通学の際に歩くことに加え、散歩を習慣化しましょう。本当に忙しい人でも5分や10分程度であれば外に出て、リラックスする時間は絶対にあるはずです。また、忙しい人ほど日光を浴びることで身体が楽になったという実感が湧いてくるはずです。
昼食を外で食べてみるとか、ジムに行く時は車ではなくて自転車で行ってみるとか、夕方音楽を聴きながら10分心を落ち着かせながら散歩に行く習慣を作ってみたりとか、、
ほんとにちょっとしたことで良いんです。一日20分は厳しくても、まずは一日5分から太陽の光を浴びる習慣を作ってみてください。
きっと人生変わります
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