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北極星は存在するか

口に出して読みたい日本語だとしても、

口には出さないのは理由があって、秘すれば花、という言葉もあるようにだね、そう簡単に口に出さないほうが価値が上がるというか、積み重ねて積み重ねて解放するそのバネみたいな段階なので、まだ、いつかは口にするよ、もちろん、その時が来たら。

馬鹿野郎、その時は来ねえよ。

だから僕は口にする。
簡単に口にした上で、それを実現する方法を考えよう。
失敗してしまうかも、という不安はあるけれど、不安に支配されていても仕方ない。不安を払拭していくためにも、動き出さねばならない。
まず考えて考えて考えた上で動け、という意見もある。
それでは何も進まない。
まず動く、そのために口にする。

何も持たない僕たちができる唯一の方法、夢を口にして、行動する。

そうさな、それができたらもう成功したようなもの。
だって、ゴールなんてどれだけ設定しても先があるわけで、あるゴールに達した瞬間終わるのであれば、それは永遠に来ないほうがいいと思う。
とんでもない場所へ向かえば、自然とゴールをいくつでも超えていくことになる。

僕らは遠くに霞む北極星を目指すべき。

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