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頭の中のスペース

最近読んだ、「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。」の中の1ページに、

「嫌な人のことをずっと考えているということは、頭の中の部屋にその嫌な人たちをずっと住まわせているということだ」という話があった。

この本の中には「人」について書かれていたけど、私はこの文を読んで、これは「言葉」にもあてはまるのではないかと考えた。

でも、いわれて嫌だった言葉が、頭の中に住んでいることを想像するのは難しかったので、その言葉たちを自分が嫌な別のものに置き換えることにした

今回は、言葉を私が嫌いな(おそらく皆さんも好きではないであろう)Gに置き換えて考えてみた。

いわれた嫌な言葉をずっと思い出すということは、殺虫スプレーとかを手に持ったまま、ひたすら追いかけてくるGから狭い部屋の中で追いかけられているのと同じだと考えると、めちゃくちゃぞっとしたし、一刻も早く追い出したいと思った。

そう考えると、いわれて嫌だったことは、事実に対する反省が必要だったら、最低限考えた後は一刻も早く頭から追い出そうと思えた。

今まで、嫌な出来事や嫌な言葉は、いくら人から「切り替えて」と言われても自分で考えないようにしてもぜんぜん忘れられなかったけど、

あえて自分の想像力を使って、今の状況を別のことに置き換えてみると、すんなり解決するものだなと思った。

それと同時に、嫌な言葉や出来事に頭のスペースを使わせるくらいなら、
自分がいま覚えていたい、家族のことや友達のこと、法律知識や推しのこと、楽しかった思い出に、そのスペースに住んでほしいと思えて、過去のつらかったことも、少し軽減された気がした。

こんな風に本から得た知識を、自分なりに取り入れていくと、少し楽になるから、これからもやっていきたいし、皆さんにも、上の方法をお勧めしたい。

話に出てきた本は↓


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