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風夏鈴
2023年11月17日 22:47
街に撃ち捨てられた 遺体のあいだを、 ただ、 ジグザグに歩いてゆきましたもし、 それらの中にあなたを 見つけても、 私の瞳は、きっと それを信じない 数秒後には バラバラにさ れる かもしれない 自分の細胞を掻き集め何度も転びかけては瓦礫の山を 超えて ゆく星の数だけある愛は
2023年10月13日 23:04
凍てつく瞳で鎖に繋がれた少女たちが今日もマントを編んでいるけれどもそれは自分たちの為のマントではなく遠い異国に住む人々のためのものでその異国の彼らには温かい食事もあり柔らかな毛布もある子供らは学校や塾にも行きピアノを習いサッカーもする けれど、それとて、幸せとは限らない愛されていますか誰かを愛していますかちゃんと守られていますか生きているだけで許される世界が