たぬきとむじなと秋祭り
久しぶりの更新となりました。
あらかじめ言っておくと、ただの思い出語りの記事です。
2022年最後の連休となったこの間の3連休、久しぶりに地元へ帰省しました。
鹿沼で開かれる秋祭りに行こうかなと思って夏頃から考えていたわけですが、あいにくのコロナ禍で8月中旬に中止となってしまいました。
残念ですが、来年こそは!という感じですね。
秋祭りは中止となってしまったけど、それで帰省を断念するのもなんだかもったいない気もするので帰省をしたわけです。
せっかくなので子どもたちが楽しめるようなことをいろいろ考えて予定を組んだわけですが、個人的にどうしても外せない場所がありました。
それは、鹿沼の西にある深岩山。
なぜここかというと、この辺りがかの有名な「たぬきむじな事件」の現場と考えられているから。(事件の詳細はググってみて)
たぬきむじな事件は、刑法の勉強では避けては通れない超有名論点に関する判例であって、当然私も知っていましたが、その場所が鹿沼であるというのはここ最近知りました。
しかも、この辺は地縁もあって深岩山自体小さい頃からよく目にしていたので、どうして親近感を覚えずにいられましょうか。
ちなみに、山肌が露出しているのは、深岩石を採石しているから。
ところで、公刊されている文書(判決文とかこの事件を特集した栃木県弁護士会の冊子など)からは、たぬき/むじなを閉じ込めたとされる洞穴の具体的な場所は分からないので、結果としては本当に立ち寄っただけではあるのですが、何となくの雰囲気だけでも感じられたので良かったなと思いました。
そうして、私だけテンションが上がっていた時間も過ぎ、現場を後にしました。
翌日は、石つながりというわけではないけど、大谷でパンを買ったり宇都宮をぶらぶらしたりと、何だか懐かしい気分になる行程を過ごしましとさ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?