早川吉尚編『オリンピック・パラリンピックから考えるスポーツと法』(2021年・有斐閣)
どんな本?コロナ禍で1年延期され2021年に行われた東京オリンピック、パラリンピック。
それらを窓口として、スポーツと法を概観するという書籍です。200ページもないので、土日ゆっくりしている時間で読めます。
感想今回のオリパラ開催については、賛否両論ありましたし、開催までのゴタゴタやその後の汚職等による刑事事件の発生もあり、いわゆる「レガシー」に陰りもみえる昨今。この書籍の発売から2年弱が経過してますが、図らずも上記のような現在進行形の事象があることで、まだまだリアリティを