学童菜園まもなく開園♪

先日の牛丼の件

こんにちは、広報担当支援員のさかっきーです。
前回投稿した日に、宣言通りにおやつで『牛丼』を作ったところ、子ども達、大人(支援員)達からも大大大好評でした!ある1年生男子のFくんから「日本一美味しかった!」と言われてとても嬉しかったです。

翌日Fくんのお迎え時に、その事をお母さんに話すと…なんとFくん家のその日の夕食もたまたま牛丼だったようです(笑)。さすがに皆さんの前日や当日の夕食までは把握できないので、メニューが被ってしまうことはよくあるあるなのですが、それよりも家で牛丼を食べた時のFくんが「学童の牛丼の方が美味しい!」って言ってたんです、とお母さんも苦笑いしていたことが何とも嬉しいやら気まずいやらでした(^_^;)

学童菜園開園の準備開始!

さて話は変わりますが、僕が今所属している学童には学童前の道路沿いにちょっとした(土の)スペースがあります。この学童では子どもたちと歴代の支援員が一緒に畑を耕し、野菜や花を植えて育ててきました。先日、6年生男子Rくんに「今年は何育てたい?」と聞くと「ゴーヤとミニトマト」とのこと。

数日経って、こちらから声を掛けたわけではないのですが、6年生のRくんとHくん、あとちょっとだけKくん(笑)が学童前の畑スペースの草むしりをしたいと言い出し、張り切って畑の整備をしてくれました。支援員が「手伝ってくれる?」とお願いして、「いいよ!」と快諾してくれるお手伝いも嬉しいですが、自らやってくれることもまたとても嬉しいものです。

正直、大人からすると『草むしり』は面倒くさい、汚れる、腰が痛くなる…などネガティブな気持ちを抱えながら、イヤイヤやる作業だと思うのですが、子ども達からすると草むしりも『遊び』の一つなんですよね♪
ここ数日は、毎日のように草むしりをしたい!と言ってきます。流石に畑が学童の外で道路沿いということもあり、子どもたちだけに任せることはできませんので、時には支援員体制が不足していて一緒に草むしりができない日もあります。今日はできないと伝えると、怒り出したりふてくされたりすることもあって、そんなに草むしりがしたいの??と驚くばかりです。
草むしりでさえも楽しみながらできるというのは、子どもの純粋さゆえなのでしょうか。汚れてしまった大人…?から見ると、とても輝いて見えます!
その純粋さに便乗して、ついでに畑ではない部分の枝の剪定もお願いしてしまいました(笑)

整備、栽培、世話、収穫、お裾分け〜人との繋がりのサイクル

学童菜園では、畑の整備から始まり、栽培、収穫、片付けと一連の流れがあります。それらの一つ一つを子どもたちが実際にやってみることで、今食べているものはこのように作られている、ということを実感できます。自分たちで育てて収穫したものを、支援員が調理しておやつでみんなで一緒に食べる…。コンビニやスーパーで何でも買うことができる便利な世の中であっても、こういった貴重な体験ができるというのも学童ならではないでしょうか。
日頃、保護者から野菜や玩具の寄付をいただいています。学童で沢山収穫できた時には、お裾分けをすることでちょっとした恩返しになれたら嬉しいですね。物をもらった、あげたからということではありませんが、お互いに感謝の気持ちをもって相手に何かしてあげたいと思う気持ちは大切です。ご近所でも挨拶くらいしかしない、顔すら知らないといった地域のコミュニティーもどんどん小さく人との繋がりも薄くなってきている今の時代で、直接会話をして笑い合える関係づくりを築いていきたいと思います。


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