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光年の星

何時もいてくれると思っていた
何時もその時にはそこに居てくれた
違える事のなかった約束は
私が勝手にそう思っていただけの事でした
始まりがあれば終わりもある事になぜ
気づかずに過ごせて来たのだろう
何処へ行ってしまうの
何処へ行けばまた会えるの
探しても探しても見つからなかったら
この絶望を この喪失を何で埋めたらいいのでしょう
それは君以外で埋まるものではないのです
ただ虚しく過ぎゆく時間が埋めるのでしょうか
何時も輝いていた綺羅星は今何処で
光年の光をはなっているの
(224文字)

(キャプション)
手のひらからこぼれ落ちるものに思いを寄せて
(今は居ないボイス活動をしていた方を想って)
“光年の星”という言葉は無いのですが
君を星に例えて遙か彼方へ行ってしまった思いを光年の星としました
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#フリー台本 #sasa言の葉
「画像お借りしました ありがとうございます」

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