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公園を歩く⑥(昼間のパパは男だぜ)  

       (一部 文中敬称略)

   (公園を歩くシリーズです)

1990年、清水建設のコマーシャルソングで話題となりました。
バブルの絶頂期ですね。

作詞が糸井重里さんで、歌を忌野清志郎が歌っています。

昼間のパパは ちょっとちがう
昼間のパパは 光ってる
昼間のパパは いい汗かいてる
昼間のパパは 男だぜ


なんか、歌詞に「じん」ときて、
忌野清志郎にも「じん」ときます。

私の父が死んだのが1993年で、
私が当時の父が死んだ年齢を越えたのが去年でした。

この歌は、私にとっての「パパの歌」でもあり、息子にとっての「パパの歌」でもあると考えると、また「じ~ん、じ~ん」となってしまうのです。

実際は、息子はこんな歌をしるよしもなく、放屁しまくってだらけている私の姿しかみてはいないのですが。。

今回は、どちらかというと、忌野清志郎のことを、話してみたい。

奇抜な格好をして、髪をあり得ない色に染めて、ふざけて歌っているように感じていました。

今思えば、「傾奇者」だったんですね。
昭和のカブキ者だ。

『パパの歌』よりも、印象深い歌を、私はYouTubeで知りました。
全共闘みたいにヘルメット被って、顔を手拭いで隠して歌っていました。タイマーズってやつです。

今だと放送コードに引っ掛かってしまうので紹介するのも気が引けますが、こんな歌を歌ってたんだあ、知らなかったあと感慨深いものがありました。

でも、清志郎の言うとおりでしたね。
私もまさか神話が崩壊するとは夢にも思わず。恐ろしきものであります。

スポンサーもあまり煩く言わなかった、やはり旧き良き時代でしたね。

「カブキ者」ってカッコいい。
その人に誉められたサラリーマン も実はカッコいい。

なんかまだ、あと何年か、10年は無理でしょうが、昼間のパパは稼げそうですかね。もう、夜のパパは引退とさせていただきたいですが。。

入賞は無理なので、落馬さえしないように気を付けます。。。
















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