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2022/11/15の日経を読んで

バイデン大統領と習近平氏が対面で首脳会談をそれも3年振りに実施した。お互いを牽制したっている二大国が、首脳会談を開いたことは大変驚きである。内容を要約すると共に所感を述べたい

  • G20に合わせてインドネシアのバリ島で3時間首脳会談を実施

  • 米中の衝突を避ける為に対話を継続

  • ウクライナでロシアの核兵器使用と使用の威嚇について反対姿勢で一致

  • 台湾について米国は威圧的で攻撃的になる中国の行動へ反対表明。中国は内政であり核心的利益の核心であり、中国から分裂させようとする者を中国人民は決して認めないと表明。

  • 中国はゼロコロナ政策で国内経済が低迷しており、米国とこれ以上の関係悪化を望みたく無い本音がある

  • 米国は違いを管理し、競争が衝突になるのを防ぎたい

冒頭のバイデン大統領と習近平氏が固く握手をして、和かな表情が表面的にしか見えない。もう片方の手にはライフル銃を持ち、相手を撃つことができるそんな緊張感が今も走っている。台湾有事は近い将来起こるに違いない。中国が福建省近辺で演習をし出したら、もうそれはサインである。同時に日本有事でもある。米国と中国の対立が衝突から台湾を舞台に戦争になるのは、もう時間の問題だろう。

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