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呪われた心霊映像xxx4 レビュー

こんにちは!

今回は「呪われた心霊映像xxx4」
のレビューをします!

各映像を以下の基準でランク付けします。

非常に怖い…Sランク
怖い   …Aランク
普通   …Bランク
怖くない …Cランク

[その部屋] Aランク

「呪われた心霊映像xxx3レビュー」

にて紹介した「家族の食卓」の追加エピソードです。

製作委員会のもとに、「家族の食卓」を見た視聴者から一通の手紙が届きました。

その手紙には、映像に映っていた部屋がかつて自分が住んでいた部屋ではないか?と書かれていました。

1、手紙の投稿者(芳賀)は、以前、とあるマンションに住んでいた。

2、ある日、自宅前で見知らぬ男性に呼び止められ「303号室に住んでいるのか?」「何かおかしな事は起こってないか?」など様々な質問をされた。

3、気持ち悪くなり逃げ出そうとしたところ、男性から一本のDVDを手渡された。また、その男性の手は火傷の痕があった。

ここで「3」の映像が流れます。

男性がどこかの部屋で布団の中から撮影していると思わしき映像が流れると、突如、インターフォンの音が鳴り響きます。
その後、薄っすらと複数人の声が聞こえ、カメラが室内を映すと、そこに黒っぽい足が映ります。
更には、カメラが布団の中を映した時に、撮影者のすぐ近くに笑っている人の顔が映ります。

4、芳賀の部屋も深夜一時ごろになると、インターフォンが鳴る事があった。

5、このDVDの部屋と、自分がかつて住んでいた部屋が同じではないか?と考えていたが、xxx3を見て、それが確信へと変わった。

もしかしたら、芳賀にDVDを手渡した相手とは、現在行方不明になっている小山田なのでしょうか?

(感想)
非常に緊迫感のある映像です。
そして最後に布団の中に映る顔はかなり怖いです😱
絶対何か来る!と思いながら見てたんですけど、それでも怖かったです。

[不気味の谷] Cランク

最初に「不気味の谷現象」というものを説明します。

忠実度が全くないものに対して人間は印象を受けず、これが徐々に上がってゆくと、それにつれて人間は好感度を抱くようになる。
しかし、ほぼ忠実一歩手前、まで上昇すると途端に嫌悪感を抱くようになる。

1、投稿者(葛城)とその恋人(松岡)が、初デートの帰り道に撮影した映像で、松岡の顔が変になった。

ここで「1」の映像が流れます。

別れ際、二人でデートの余韻に浸りながら話していると、松岡の顔が二重になり、一方の顔がまるで怒っているように見えます。

2、この映像が撮られてから、時々、松岡の顔が無表情に見えるようになった。
※インタビューの途中で、松岡は予定があるからと退出してしまいます。

このインタビューは2015年の夏頃に撮影された。
現象がハッキリとした霊的事象である、という確信が持てず、お蔵入りとなっていたのであるが…

とのテロップが入り終わります。

(感想)
また中途半端で終わりましたね。
このパターンで続きがない時もあるので、心配です💦
とても失礼ですが、彼氏と彼女のビジュアルが釣り合っていないような気がします、、笑

[遺失物] Cランク

それから一年近くが経過した頃私達の元に一本の動画が届いた。

とのテロップから始まります。つまり、この話は先の『不気味の谷』の続きとなります。

その動画には、松岡と思われる女性が何者かとデートする映像が収められていました。

1、投稿者(花村)は二ヶ月ほど前に、松岡と海沿いをドライブした。

2、綺麗な景色であったため、車を路肩に止め、ビデオカメラを後部座席に置いたまま外に出た。

3、車に戻ってくると、なぜか、ビデオカメラがなくなっていた。

4、車の鍵は掛かっており、車内が荒らされた形跡がなかったため、交番へ行き遺失物届を提出した。

5、遺失物届を出してから3日後に、警察から車を停めた場所から程近い海岸でビデオカメラが見つかったと連絡がきた。

6、ビデオカメラを確認すると、撮った覚えのない映像が録画されていた。

7、この映像を松岡に見せたところ急に連絡が途絶えてしまった。

ここで「6」の映像が流れます。

後部座席に置かれたビデオカメラが、突如動き出し、車のボディーをすり抜け外へと移動します。
更には、移動を続けたカメラが遠くに花村と松岡の後ろ姿を捉えると、唐突に地面に落ちます。
すると、そこにカメラを睨みつける松岡と思われる女性が映ります。

ここで、スタッフ達は、『不気味の谷』の投稿者である、葛城に近況を聞くことにしました。

・インタビューの後、松岡とは自然消滅のような感じで別れてしまった。

・以前、松岡の部屋に行った時に、「タルパ」※1を行うための呪術道具を見かけ、気味が悪くなり、距離を取ったところ、松岡からも連絡が来なくなった。

※1
チベット密教の秘奥義。
人工未知霊体とも呼ばれる。
無からもう一人の自分(イマジナリーフレンド)または、霊体を作り出す方法であるという。

後日、スタッフ達は葛原の話を花村へと伝えました。
花村は松岡が呪術に傾倒していた事を知りませんでしたが、『不気味の谷』のインタビュー映像を見せたところ奇妙な事実を指摘してくれました。

それは、松岡が右手でコーヒーカップを飲んでいたシーンであり、自分と付き合っていた頃は、松岡は左利きであったとのことでした。

まさか、松岡がどこかの時点で『タルパ』と『実体』が入れ替わってしまったとでも言うのでしょうか?

(感想)
これは霊なのか?
不思議な映像ではありますけど、怖くないです。
エピソードは面白かったです。

[ホラールーム] Bランク

1、投稿者(岩下)と友人(望月、槇原)がホラー好きの友人(杉本)の誕生日を祝うために、イベントルームを借りサプライズでホラードッキリを仕掛けることにした。

2、その様子を隠しカメラとビデオカメラの二台で撮影していた。

3、声や物音に反応し同じ音を発するぬいぐるみ使い、白装束の望月が杉本に襲い掛かって終了する予定であった。

4、しかし、突如、ぬいぐるみが喋っている内容と違うことを言い始めた。

ここで「2、3、4」の映像(隠しカメラ)が流れます。

ぬいぐるみが「これ録音した声じゃないから」「お前らここから出ていけ」と話し始め、ぬいぐるみを持ち上げると、椅子がひとりで倒れます。
そして、それに驚いた岩下と梶原、杉本が慌てて部屋から逃げ出します。

5、望月を置いてきた事に気づいたため、もう一度部屋に戻ると、望月が白目を剥いて倒れていた。

6、望月は杉本に襲い掛かろうとしたところ、急に金縛りにあったと話しており、望月が撮影していたビデオカメラにおかしな現象が記録されていた。

ここで「6」の映像が流れます。

突如、画面に不可解なノイズが入り、岩下達がいなくなると、近づいてくる足音が聞こえ、目の前にカメラを覗き込む不気味な顔が映ります。

7、今回借りたイベントルームにはいわくは無かった。

(感想)
こんな大掛かりに誕生日を祝ってくれる友達がいるなんてとても羨ましいです。
映像はそこまで怖くないですが、ぬいぐるみが怖い事を言い出した時は鳥肌が立ちました💦

[落下する友人] Bランク

1、投稿者(鈴原)と友人(益子)が、鈴原の自宅で飲んでいると、窓の外に発光体が見えた。

2、ベランダから撮影すると、発光体はすぐに消えてしまったが、その後、再び発光体が現れた。
そして、この時、不可解な出来事が起きた。

ここで「2」の映像が流れます。

鈴原が益子と一緒に発光体を観察していると、突如、益子が不気味なうめき声を上げます。
その後、カメラが益子を捉えると、益子の横に無数の手と思われるものが現れ、益子が姿を消します。

3、益子が消えた後、発光体も消えてしまった。

4、室内や外を捜索しても見つからなかったので、益子に電話を掛けた。

5、すると、益子が電話に出て「今日は一日中、外に出ていない」と言われた。不審に思ったが、外に出ていないの一点張りであったため、あまり深くは追求しなかった。

6、次の日、益子の両親から「近所の公園で、益子の遺体が発見された」と連絡があり、その遺体には、数十メートルの高さから落下したような外傷があった。

(感想)
すっごく気持ち悪い樹木のような手が映ります。
言葉では伝わりにくいので、これは映像を見てもらいたいです。
エピソードも興味深くて良かったです。

[ラブホテルの鏡] Cランク

1、投稿者(舟木)と恋人(飯沼)が千葉に遊びに行った際に、偶然廃墟を見つけ、ビデオカメラで撮影しながら探索した。

2、その映像を見返したところ、不可解なノイズの間に撮影した記憶がない映像が入っていた。

3、その映像は、お風呂場の鏡を映したようなもので、そこに女性の姿が映り込むというものであった。

4、それから1週間後、ラブホテルに行った際、そのホテルの浴室の鏡が投稿映像に映っていた鏡と同じであったため、怖くなりホテルから逃げ出した。

5、飯沼は投稿映像を見てから、部屋の物の配置が変わっていたり、購入した覚えのないものが部屋の中にあったりした。
また、舟木をラブホテルに誘ったのは飯沼だったそうだが、飯沼にその記憶はなかった。

このインタビューを行った数日後、事務所前の防犯カメラが破壊される、という被害が起きました。

その前後の映像を確認してみたところ、深夜、事務所を訪れる女性の姿が映っていました。

ここで、防犯カメラの映像が流れます。

飯沼と思われる人物が、発狂しながら事務所の扉を叩き続けます。
そんな中、突如飯沼が静まりゆっくりと防犯カメラの方を振り向きます。
そして、防犯カメラを睨みつけると、防犯カメラのレンズが不可解に割れてしまいます。
そして、割れたレンズに映る飯沼の顔が、別人のように変化します。

その後、スタッフ達が舟木に話を聞いたところ、飯沼はこの時の記憶がなく、現在は精神に異常をきたし、措置入院しているとのことでした。

ここで、「3」の映像が流れます。

これより問題の映像をお見せします。
私達が信頼を寄せる霊能者に話を伺ったところ特に女性が見る場合は注意が必要とのことです。
くれぐれも自己責任でご鑑賞ください。

廃墟を探索している映像の途中で、突如不可解なノイズが入ります。
するとノイズの間に、鏡が映り、奇怪な声とともに、その中に不気味な女性が現れます。

(感想)
ただうるさいだけの映像で怖くないです。
飯沼が可愛いという印象しかないです。

[まとめ]

エピソードは興味深いものが多かったですが、映像として怖かったのは「その部屋」だけでした。
映像よりもエピソードメインで見たい人にオススメの作品です。

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